これは前にも書いたことのある「王様のレストラン」のオープニングに毎回出て来る一連の「ミッシェル・サラゲッタ語録」のうちの一つです。実際にミッシェル・サラゲッタという人が語った言葉ではなく、脚本家の三谷さんの創作で、毎回のストーリーを象徴的に表す言葉が語られています。
ドラマの中では、その店とは当然舞台となるフレンチレストラン「ベル・エキップ」ですが、ここでは違います。ここは現実世界のあざみ野南、その店とは、そう、私が閉店間際によく通うあの店のことです。ここのカウンターでは、しばしば奇跡と隣り合わせに座ることができます。ま、偶然と言えばそれまでのことです。 でも、偶然と奇跡の違いは、そこから何かが生まれるかどうかです。 「よ、山田、久しぶり、元気?」 「おう、まあな。じゃ。」 これはただの偶然。 奇跡かただの偶然かは、その偶然の出会いが紡ぎ出す未来が偉大かどうかで決まります。偉大な未来に足を踏み入れて初めて、あれは奇跡だったと後から語られるのでしょう。 実は先日も、その店のカウンターで小さな偶然の出会いがありました。まだ今の段階では小さな偶然です。でもそれがきっかけで、何かが起こるかもしれません。最初は小さな出来事から。でももしかしたら徐々に大きな出来事になり、最後には偉大な未来につながる可能性を秘めた偶然です。 その店はそんな偶然に溢れているのです。少なくとも現在においては。 毎日その店で起こっている偶然から、もし本当に何か大きな未来が生まれたら、その店はいつしか奇跡の店と呼ばれることでしょう。 だから、正確には、 「奇跡のハマチを見たければ、その店へ行け」〜ミッシェル・ブルスケッタ (注1 ミッシェル・ブルスケッタは某ピッツァ店主のペンネームです。笑) (注2 どんな偶然だったかは、Live "M"で目撃されたし!) (注3 出世魚はわかるよね?→特にマルターノスタッフ諸君)
by martano
| 2007-07-01 22:27
| 社長のひとりごと
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