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ガンバレ、ニッポン!
頑張っている人たちを見ると、応援したくなります。特に海外に出て世界で頑張っている人たちですね。国を代表していようがいまいが、有名だろうが無名だろうが、どんなジャンルかも関係なく、同胞を応援したくなります。

そんな人たちが、頑張った努力と引き換えに成功や名声を手にするのは更に嬉しいです。人ごととは思えないほど嬉しかったりします。それが何故なのか考えて、ふと思ったことがあります。

まず、時々度を越しているような気がするのです。特に、国を代表しているのでも何でもなく、例えばサッカー選手のように個人として海外で頑張っているような場合でも、尋常ではない数の報道陣が集まったりして、一挙手一投足を捉えて報道しようとしますよね?

移籍した選手にして見れば、別に国のために来ているわけではないのに、国民の期待と注目を勝手に浴びせられて、あれでは時々嫌になるでしょう。報道側の論理としては、知りたがる国民がいるからで、その知りたがりが私たちですけど。

でも何ででしょうね?ご多分に漏れず、私もその視聴者日本代表なので、自分のことを考えれば理由がわかるかもしれません。国民性でしょうか?

私の結論は、もっとイヤな部分を掘り出してしまいました。それは「劣等感」です。

自分が同胞が世界で活躍することを殊の外喜ぶのは、劣等感の裏返し、つまり日本人としての誇りの持ち方を他に知らないからではないか、と思ったのです。

何故そうなったのか、については大変な議論になってしまうので敢えて書きませんが、それは例えばこういうことだと思うんです。

オリンピックなどで日本人が大活躍をしたとして、それに関して一国の首相が「感動した」などとコメントし、それがニュースとして流れたとします。もちろん、同じ同胞として彼も感動し、記者も話題にしたくなるのもわかります。でも、そんなことを公共の電波を使って流すこの何ともヌルい感じ。

その瞬間、せっかく私達が日本人として誇りを感じる少ない機会を、他人のフンドシで相撲を取るかのように横から政治家に盗まれたような感じがするのは私だけでしょうか?

私たちに必要なのは、オリンピックなど見ている閑はない、と言い放つリーダーなのではないでしょうか。
by martano | 2006-03-20 19:30 | 社長のひとりごと
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