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奇跡を見たければ、その店へ行け
これは前にも書いたことのある「王様のレストラン」のオープニングに毎回出て来る一連の「ミッシェル・サラゲッタ語録」のうちの一つです。実際にミッシェル・サラゲッタという人が語った言葉ではなく、脚本家の三谷さんの創作で、毎回のストーリーを象徴的に表す言葉が語られています。

ドラマの中では、その店とは当然舞台となるフレンチレストラン「ベル・エキップ」ですが、ここでは違います。ここは現実世界のあざみ野南、その店とは、そう、私が閉店間際によく通うあの店のことです。ここのカウンターでは、しばしば奇跡と隣り合わせに座ることができます。ま、偶然と言えばそれまでのことです。

でも、偶然と奇跡の違いは、そこから何かが生まれるかどうかです。

「よ、山田、久しぶり、元気?」

「おう、まあな。じゃ。」

これはただの偶然。

奇跡かただの偶然かは、その偶然の出会いが紡ぎ出す未来が偉大かどうかで決まります。偉大な未来に足を踏み入れて初めて、あれは奇跡だったと後から語られるのでしょう。

実は先日も、その店のカウンターで小さな偶然の出会いがありました。まだ今の段階では小さな偶然です。でもそれがきっかけで、何かが起こるかもしれません。最初は小さな出来事から。でももしかしたら徐々に大きな出来事になり、最後には偉大な未来につながる可能性を秘めた偶然です。

その店はそんな偶然に溢れているのです。少なくとも現在においては。
毎日その店で起こっている偶然から、もし本当に何か大きな未来が生まれたら、その店はいつしか奇跡の店と呼ばれることでしょう。

だから、正確には、

「奇跡のハマチを見たければ、その店へ行け」〜ミッシェル・ブルスケッタ

(注1 ミッシェル・ブルスケッタは某ピッツァ店主のペンネームです。笑)
(注2 どんな偶然だったかは、Live "M"で目撃されたし!)
(注3 出世魚はわかるよね?→特にマルターノスタッフ諸君)
# by martano | 2007-07-01 22:27 | 社長のひとりごと
とある日の出来事
とある日の出来事_a0051884_2241505.jpgある日のことです。
ガソリンがなくなったので自宅近くのガソリンスタンドへ寄りました。そうしたら、こんなものを渡されたのです。私の車は傷一つない状態を保っているので、「いえ、今のところは結構です。」と笑顔で断り、「これからぶつけでもしない限り必要ありませんし。」と軽口を叩いたのです。まさかこの何気ない一言が災いを呼ぶことになろうとは、この時は知る由もなかったのです。

そしてその10分後。


とある日の出来事_a0051884_22423053.jpgオーマイガッ!
何が起きたのか自分でもわかりません。全く超自然的な力が働いたとしか思えない初歩的なミスです。大雨が降っていましたが、視界がそれほど悪かったわけではありません。左折してとある駐車場へ入る途中、高さ60センチぐらいの車止めバー(?)を擦ってしまったのです。決して見えていなかったわけでもなく、内輪差の目測を誤ったわけでもありません。普段無意識に使っている感覚が突然麻痺したとしか言いようがないのです。これはもう、言霊というものを信じるしかありません。口は災いのもとです。

とある日の出来事_a0051884_22425778.jpgこうなったらもう、素直にあのガソリンスタンドに戻り、チラシを貰って10%オフの見積もりをしてもらう流れに乗るしかない、とさすがの私も観念しました。そして貰った見積もりがこれです。痛えよ!

で、結局、そのまま放置しています。(ToT)
# by martano | 2007-06-24 23:08 | 社長のひとりごと
Pokemon Card ?!
行って来ましたよ、ナイル・ロジャースのブルーノート公演初日。
今回もあるミッションを携えて、敢えてセカンドステージへ行きました。

会場は初日だというのにほぼ満員状態で、しかも始まる前から熱い雰囲気が漂っておりました。あのぐらいの小さい会場になると、観客の雰囲気を見れば始まる前に大体その日の成否がわかりますよね。それだけライブにおける観客の果たす役割が大きいということだと思います。今日は初めから観客が温まっている感じでした。よくお笑いの前説で言う「客、あっためとけよー」というヤツです。十分あったまっておりました。外人比率も高かったので、それもプラスです。彼ら、照れずに純粋に楽しみますからね。

さて、ライブですが、案の定のっけから上がってましたね。こうして会場全体で盛り上がれるのがライブのいいところです。別にそれぞれの楽しみ方があってもいいとは思いますが、やはり会場全体が同じテンションで盛り上がれるのは気持ちいいです。普段はアンコールで演奏する「Good Times」まで一気にノンストップで演奏したのは、途中でアンコールのために引っ込むような雰囲気ではなかったからでしょう。

セットリストはいつもと同じ感じで、前回のように観客にギターを演奏させるような特に変わった趣向はなく、シンプルに曲を繰り出している感じでしたが、返って無駄がない感じで良かったかもしれませんね。各人ソロパートがしっかりある、という感じでもない中で、オマー・ハキムの超人ぶりが垣間みられるパートがあって、そこはシビレましたね。残念ながら席が横位置だったのでオマーがよく見えなかったのですが、明日は是非正面から見たいです。(行くのかよ、明日も?!)終わった後にオマーに「君のドラム、いつも信じられないようなプレイだね」と言って握手してもらったら、手、デカッ!

ところで、今回の私のミッションとは。

わざわざセカンドステージに行ったのは、その方がゆっくりナイルと会えるから。
是非マルターノ藤が丘店の壁画の写真を見せて、食べに来てくれるように頼まないと、と思って。まあ、実際連夜の演奏で、終わった時にはマルターノは閉店済みだし、ランチに横浜まで来るのは現実的ではないのですが、まあ、一応トライだけはしてみないとね。

で、その写真を渡すのと同時にお土産を渡すというのが今回のミッションです。そのお土産というのが実は、「ポケモンカード」

「え、何で?」と思った方。そりゃ、そうですよね。あまりに唐突です。でも実はある筋から、どうやら過去に来日した時、わざわざキディランドへポケモンカードを買いに行ったらしいという情報を「ゲットだぜ!」『ピカーッ!(と、ピカチュウ横でうなずく)』

もうお子様のいらっしゃらない方には何の事やらさっぱりでしょうが、実は子どものいる私でさえ「どれがどれで、何なの?」という状態だったのですが、とりあえずトイザラスへ行き、この顔で「すみません、ポケモンカード欲しいんですけど」と言い、山ほど種類がある中から最新のものをまるごと一箱、キッズの冷たい視線を浴びながら大人買い!

本当にこんなもので喜んでくれるのか?!と訝りながらも、自らの情報ソースを信じて恐る恐る取り出して渡した時のナイルの反応と言ったらもう。顔がパッと輝きましたもん。サングラスの奥で目がキラッ、みたいな。その瞬間、マルターノの壁画がナイルの頭から吹っ飛び、『ピカチュウ、十万ボルトだ!』『ピカ、ピカーッ!』一色みたいな。

ま、でも喜んでもらってよかったです。
それにしてもナイルのあの喜びよう。マニアなのか?!それとも自分か誰かの子どもで大ファンがいるのか? いずれにしても、情報ソースのKさん、ありがとぉー。
# by martano | 2007-06-15 04:31 | 社長のひとりごと
あの男がまたやって来る
ちょっと前にわかっていたことなので今更なのですが、はい、ナイル・ロジャースです。今回は何故か6月来日です。いつもは大抵4月なのに、今回は突然6月。しかも去年も来日しているのでちょっと意外です。これは何かのお告げか?伏線か?

まあ、そんな手前味噌な解釈は置いといて、また行きますよ。毎日?いや、今回はそれは難しいかも。うちのスタッフもなるべく連れて行きたいところだが、その前にシフトがまだ組めない。う〜む。
# by martano | 2007-06-03 10:27 | 社長のひとりごと
ライブは8月17日に決まり!
随分時間がかかってしまいましたが、マルターノ藤が丘店で開かれる第一回のライブの日取りが8月17日に決定いたしました。名付けて『ライブ M』〜Music in Memory revives @ Martano(記憶に眠る音楽がマルターノで甦る!)です。わかりにくいですね、すいません。ただ単にライブM(MはマルターノのMとMusicのM)と覚えていただければ十分です。

ただ、わざわざわかりにくい副題をつけたのにはわけがあって、どんなコンセプトでライブを行うかということに関係してくるのです。つまり、とりあえず皆様に耳慣れた曲のカバーを中心に、「ああ、これ知ってる!いい曲だよね」を高いレベルのライブパフォーマンスで楽しんでいただき、ライブの楽しさを再認識していただく、というのがコンセプトで、それを表したのがこのわかりにく副題です。(ミュージシャン向けの説明を英語で表現しなければならなかった事情もあり。)

さて、その出演ミュージシャンですが、素晴らしい方々が集まってくれました。構成は3人のアコースティックライブで、出演アーティストは以下の通りです。(以下、敬称略)

ケイリブ・ジェームス  key&vo
ご存知吉岡さんのソウルサーチンセッションでも毎度お馴染み。素晴らしいピアノプレイとボーカルで観客を魅了する。本国アメリカではレニー・クラビッツのツアーに参加していたことも。現在は日本で多くのアーティストのレコーディングやツアー、CM録音などで活躍中。

ゲイリー・スコット  sax&per
ニューオーリンズではマルサリス兄弟のお父さんエリス・マルサリスに師事し、マルサリス兄弟ともセッションを重ねていた。88年より日本に在住し、矢沢永吉やスガシカオなどのサポートを務める傍ら、自身のCDも2枚リリースしている。

シャンティ  vo
16才の頃からCM、アニメ、映画音楽など多くのレコーディングに参加。ソングライターやボーカリストとして多くのアーティストのレコーディングにも参加している。2003年からオリジナルの作品を中心にしたライブを開始。今後のさらなる活躍が期待される。

吉岡正晴  producer
今回のライブの出演者選定やコンセプトメイク、曲目リスト作成など多大なるご支援をいただいております。音楽評論家としての豊富な知識と、イベントプロデューサーとしての経験は今回のイベントにはなくてなならない貴重なものです。

さて、詳細についてですが、曲目リストはまだ未定です。でも大体ソウル、R&B、ジャズの名曲のカバーを中心に14〜5曲になる予定。その他の詳細もまた決まり次第告知いたします。

取り急ぎ。
# by martano | 2007-05-23 10:38 | マルターノ新着情報


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