「ほっ」と。キャンペーン
チャンス到来
参議院選が終わった。我が神奈川県は、自民、民主、みんなが一人ずつと、まあ見事に現状を象徴する形となった。マスコミでは民主大敗とか、今後の国会運営が大変とか言われているが、その後の各党のコメントを聞く限り、私はこれはそれほど悪いことではないと思っている。

民主が衆議院でも2/3を持たず、参議院でも過半数を持たないということは、与野党双方が協力しなければ国は動かないということだ。それでも政局優先というバカな国会議員や野党がいないとも限らないが、この待ったなしの状況で党派を超えて国のために議論をしようという議員も多いはずだ。今まで政党政治の中に埋もれていた国会議員個人個人の見識が問われ、誰が党利党略で動いているか、誰が本当に国のために働こうとしているか、次第にあぶり出されてくるだろう。その中で新たな再編も含め、新しい政党政治の形が見えてくるのではないかと期待している。

そもそも、もうすでに現在の政党の枠組みは時代遅れだ。自由民主党、民主党、共産党、社民党などという党名を見てもわかる。いつの時代の対立軸なのだ?名が体を表してない以上、その名のもとに集った集団のアイデンティティーはすでに失われている。結局数の論理に基づいた緩い集団だから、中で政策がバラバラで、国民は注文した定食に何が乗っているのかわからない状態だ。できれば今の時代にあった主義主張をもとに再編し、我々に何を選んでいるかはっきりするようにして欲しい。または、金融財政とか厚生労働などの分野に特化した政党を立ち上げ、あらゆるパターンの連立で影響力を行使するような専門集団がいてもいい。それだけ世の中が複雑化しているのだ。中途半端なジェネラリストの政治屋が何百人もいるから定数削減という話になるが、これだけ複雑化した世の中で実りのある政治をするには、もっと専門性を高めた人材が国会に多く必要だ。政治主導と言うなら、定数削減で政治の力を弱めてどうする?それこそ官僚の思うツボではないのか?要は仕事の内容が問題なのであって、良い仕事をすれば議員の数が増えたって国民は文句を言わない。(少なくとも私は)

ちなみに国会の政治家に専門性を求めるには、国政と地方政治を明確に分ける必要があると思う。地元の利益は地方政治家に任せ、国会議員はより国政に注力する。それができれば定数削減も可能かもしれないが、いずれにしても本当に機能する政府にするために、古い固定観念に囚われない抜本的な政治改革の好機と捉えていいのではないだろうか。
[PR]
# by martano | 2010-07-15 05:22 | 社長のひとりごと
参議院選、選べなくて困る
 今度の参議院選、選べなくて困っている。
 どの政治家の言うことを聞いても、この2年で世界的に起きている大きな流れを理解しているとは思えないのだ。この2年で世界は大きく変わった。それは、中国やロシアによる国家資本主義の推進と共に、共産主義v.s.資本主義という古いイデオロギー対立が終焉し、資本主義が勝利したかに見えたそれまでの流れに対し、資本が利己的に利益を求め世界中を徘徊する市場原理のみに基づいた資本主義にも実は限界があることを露呈した。今や大きなパラダイムシフトの時代なのだ。

 わかりやすく説明しよう。市場原理に基づく資本主義とは、市場による適者生存のメカニズムに基づき、良質な資本だけが生き残るシステムだ。これはある時期までは機能していた。ある時期というのは、資本(お金)が実体経済の中でしか還流せず、経済自体もローカルだった時期のことだ。その頃、資本家は国内に直接投資し、国内の労働者を雇っていた。労働者を搾取するだけの資本は労働者を確保できず長期的には生き残れないため、適度な労使バランスも保たれていた。しかし、それは古き良き時代のことだ。現代は違う。資本は自由に世界中を行き来でき、最も投資効率の良い案件を選べる。投資は株式市場を通じて行われ、短期的に株価を上げる経営陣が雇われる。コストをカットし、最大利益を上げる経営者が良い経営者だ。グローバル化した経済では、最も労働力の安い国でモノは作られる。世界中の労働者は、世界で最も賃金の安い国からの賃下げプレッシャーを常に受けるのだ。それが現代のデフレの正体だ。もはや金融政策とは何ら関係のない、世界経済の構造の問題であるから、この10年で日銀が行った金融緩和で解決されないのは当たり前の話だ。

 この結末は明らかだ。世界中が二極化するのだ。特殊技能のない全ての労働者は常に世界の最低賃金の国の労働者と競争させられ、生活ギリギリのところを永遠に彷徨う一方、資本家や経営者、特殊技能を持つ者達はその何百倍、何千倍、時には何万倍もの報酬を手にする。なら頑張ればいいではないか、と自由主義者は言うが、最大多数の最大幸福とは程遠いこのシステムが、文明の発達した我々の作り上げた最適な制度というのではあまりにお粗末だ。私は恥ずかしいとさえ思う。何故なら、恐らくこれは我々全員の欲望の末路だからだ。

 実は私も数年前まで、市場原理型の資本主義を信じていた。政府の関与など最小限に抑える小さな政府こそが正しいと。しかし、その見方を180度変えたのが2年前のリーマンショックだ。あれにより、今何が起きているのかを悟った。金融資本家達は手っ取り早く利益を得るために、最も効率的な投資、または投機しかしない。その舞台は主に金融市場だ。リーマンショック以前に起きていたことを思い出して欲しい。原油、穀物、貴金属の相場はいずれも投機で高騰し、リーマンショックと共に暴落した。彼らは現物が欲しかったのでも何でもなく、高値で売り抜けるために先物を買っただけだ。その結果、我々の生活に大きな影響が及んだのを覚えているだろう。彼らはお金を増やすためだけに投機的に市場を利用して悪びれることはない。リーマンショックの直接のきっかけになったサブプライムローンも全く同じ脈絡の中で語られる。詳しく説明すると難しくなるのでここでは避けるが、要は金融工学を駆使して新しいタイプの金融商品を作り、リスクを覆い隠して詐欺にも近い賭博市場で大儲けしていたに過ぎない。しかし行き過ぎた信用創出からバブルが生まれ、それが弾けて金融危機に至った。そのメカニズムの説明はまた別の機会に行うが、どれだけおかしな状況だったか。

 2007年の世界金融資産は167兆ドル(マッキンゼー調べ)。これは世界GDPの3.5倍だ。1980年当時は1倍、1990年当時には2倍だったものが3.5倍。通常の経済活動に投資しただけではこんなことはあり得ない。お金が実体経済を動かすために還流するのではなく、その桁数を増やすためだけに実体経済を素通りして金融市場に流れ込み、過剰な信用創出によりバブルを生み出したことを示している。過剰なと私は書いたが、その手口は詐欺に近いもので、その時限爆弾はまだそこかしこに埋まったままだ。想像してみて欲しい。世界GDPの3.5倍、つまり、世界中の人々の一年の全経済活動を3.5回買えるだけの富が世界中に散らばっていて、機会と見れば瞬時に世界中を駆け巡るのだ。ほんの一部が動くだけで、一国の経済などひとたまりもない。ギリシャで起きたことなど序の口だ。このまま自由な市場に任せておけば、世界経済は自滅する。それを示したのがリーマンショックなのだ。今こそお金に関する考え方、修正資本主義の在り方、最大多数の最大幸福について根本的に考え直す必要がある。そのために、日本は非常に重要な役割を果たしうるのだが、その国の議員候補者がこの大きな潮流を理解していると思えないから困っているのだ。

 日本は実は、まだ比較的良い状況にある。財政状態が最悪だと言う人もいるが、日本の国債の93%は日本人が買っている。金利も低く、通貨も安定的に推移し、経常収支は恒常的に黒字だ。その国だからこそ大胆に打てる手がある。それを政策として語って欲しいのに、どの候補者もまるでわかっていない、というのが私の正直な感想だ。ここまで言うからには、自分の考えもはっきりさせないといけないだろう。ただ、今回は長くなったのでそれは次回に。
[PR]
# by martano | 2010-06-30 20:58 | 社長のひとりごと
成長戦略タウンミーティング
 昨日、みんなの党の成長戦略タウンミーティングに参加してみました。
 元々、私は江田憲司さんの選挙区在住で、江田さんも店に食べに来てくださったり、私も江田さんの月曜の会に参加してみたり、無所属の頃からその活動には注目していたので、今回の新党結成にも当然関心を持っていました。次々とベンチャー系の候補者を擁立し、この参議院選では一大旋風を巻き起こしそうですが、政治はやはり中身が肝心、その候補者と政策を見極めるべく、マニフェストにない政策論議も聞かれるかと期待して参加してみたわけです。特にこの日のお題目が「成長戦略」ということと、参加者が、今回の参議院選で立候補予定のJ.P.モルガン出身の中西けんじさん、タリーズ創業者の松田公太さん、楽天の小林つかささんということで、金融界、飲食業界、IT業界と、私がまさに身を置いた全ての業界を代表する方々なので、何か面白い話が聞けるかと思って期待して参加したわけです。

 進行は浅尾慶一郎さん。まずは各候補者のバックグラウンドの話。それから、それぞれの業界での、規制が邪魔でビジネスに苦労した話と展開して行きました。どうやら、大きい政府を志向する菅政権へのアンチテーゼとして、それぞれのビジネスの現場からその方向性の間違いを議論しようという筋立てのようです。しかし、各候補者の話は卑近に過ぎるあまり、あまり説得力を持ちませんでした。特に松田氏の消防と保健の縦割り行政の話は、飲食店を開業する人なら誰でも経験していることで、別々の日にそれぞれに合わせて検査を受ければ済む話、一事は万事とは言いながらも、それを政府の大小や成長戦略議論と結びつけるのは無理がありました。それよりも、保証金が3500万円という話から展開した方が面白かったかもしれない。膨大な資産ストックとして日本経済の在り方を歪めた土地の問題に切り込むことになりますから。

 その後に続いた小林氏の話。総務省の迷惑メール防止法が迷惑メール撲滅に役に立たない例を上げ、規制の無力さをアピールするものでした。実は私、この問題の専門家です。氏は恐らくご存知ないでしょうが、総務省次第では、迷惑メールを激減させる方法があるのです。それは送信ドメイン認証という一連の技術の一つで、Sender ID、SPF、DKIMと呼ばれるものです。これらは簡単に言うと、各ドメインについて、その正規の送信サーバーを特定する技術で、実は現在多くのISPや企業がこれに対応済です。では何故迷惑メールが減らないのか?それは、その技術によって不正なメールサーバーからの送信だということを認識しても、それを電気通信事業者がブロックできないからです。技術的にではありません。法律上、それが通信の検閲にあたるからです。解釈次第では、または法令を改正すれば、すぐにでも大手の携帯事業者、プロバイダー事業者がブロックを始め、あっという間に業界中の事業者が雪崩を打って対応に走り、迷惑メールは激減するでしょう。要は規制の方法の問題であって、規制が問題ではないのです。もう少し勉強するか、例を薬事法改正でネットで一部薬品を売れなくなった話に変えた方がいいかもしれませんね。ちなみに日本で迷惑メール撲滅に尽力している業界団体があるのですが、それはJEAGと言います。ここの担当者に話を聞くと、状況がよくわかると思います。

 さて、最後に中西けんじさんの話ですが、氏からもあまり期待した話は聞けませんでした。まあ、振られたお題が、余計な規制がビジネスに悪影響を与える話なので、あのぐらいしか言えないだろうな、とは思いましたが。私が中西さんに若干好意的なのは、すみません、同じJ.P.モルガンの後輩だったからです(笑)。でも、私はわずか5年で椅子を蹴っ飛ばして辞めたのに対し、彼は21年も務め、東京支店の日本人のトップになった人ですから優秀です。その中西さんをしても、あまり実りのある議論を展開できなかったのは、そもそも今の世界も含めた経済状況は、政府が大きいとか小さいとか、そんな単純な対立軸では解決できないほど複雑な問題を抱えているということです。特にリーマン・ショック以降、資本が増殖するためだけの強欲資本主義の失敗が明らかになり、アメリカですら金融規制強化に動きつつあります。要は規制の質の問題であって、大小ではない。本質に則った、意味のある規制が必要なのです。

 結局、成長戦略タウンミーティングというお題だったのにもかかわらず、「大きい政府では成長できない、小さな政府を目指すべき」の一本槍で、それ以上私を納得させるような議論は全くされませんでした。そもそも、経済成長って何?という議論から始めて欲しかったです。経済成長とはGDPが前年比プラスになることです。GDPとは、人間で言うと体重のようなものです。成長期にはその伸びが健全な経済と近似であったため、経済指標としては有効でしたが、成熟期になると、構造的に起きる様々な変化、症状を必ずしも反映しません。経済のグローバル化、金融化とインターネットの発達により、世界経済には産業革命以来最大の構造変化が起きており、もっとミクロの視点から細かく政策を立案する必要があります。それなのに、マクロ経済の最も単純化した指標であるGDPの成長を、これもまた一昔前の単純化された規制緩和議論で達成すると言われても、私には10年前の議論にしか聞こえないのです。

 私はこの経済の問題に関しては、しかるべく経験を積んだ専門家集団が政策提言を行うべきだと考えています。特に国際金融で経験を積み、資本を握るハゲタカ共がどう動くか熟知している人たち。また、マクロ理論の失敗を理解し、ミクロの目から経済社会の構造変革を立案できる人たち。今後私は、自分の金融人脈をフルに活用し、同じような危機感を持つ方たちを集め、何らかの実りある議論を進めて行きたいと考えています。たかだかピザ屋のオヤジに何ができるかとお笑いのことでしょうが、もう待ったなしです。共鳴する方はご連絡ください。
[PR]
# by martano | 2010-06-16 23:46 | 社長のひとりごと
サロンパスカップ
先週の金曜から日曜まで、茨城ゴルフ倶楽部で行われた女子ゴルフツアー、サロンパスカップのボランティアに参加していた。この茨城ゴルフ倶楽部というのは、かつてはダンロップオープン(その後名前を変えたキリンオープン)としてアジアンツアーの最終戦が行われ、この他にも日本シニア、2013年には日本オープンも行われる名門だ。私にとっては、父親がメンバーのお陰で、ゴルフを始めたての頃から通算して最もラウンドしたゴルフ場だ。3月頃にこのゴルフ場を訪れた時、ちょうどボランティアの募集をしていたので、この年になって初めて何かをやるのも新鮮かと思い、応募したら業務通知が来たというわけ。初日は朝10時半集合の遅番でスコアラーという仕事、2日目と3日目は朝6時半集合の早番で、ホールマーシャルの仕事をした。

スコアラーという仕事は、専用の携帯端末を持って一組につき、1番から18番までずっと各選手の各ショットを記録していく係だ。それぞれの選手が打った場所を、フェアウェー、ラフ、グリーン、バンカーなど、ショット毎に画面をクリック、それが本部に送られるという仕組みだ。テレビ放送や電光掲示板で出る速報は、このスコアラーからの情報が速報本部に送られて表示されている。間違えてはいけないのでそれなりに神経を使う仕事だ。でも3人の選手の全ショットを記録するので、ゲームの流れがわかって面白かった。残念ながら、その時は全員不調で、3人揃って予選落ちだったが。プロとは言え、それほど人間離れしていないことがよくわかった。

2日目と3日目の仕事は極めて地味なホールマーシャルという仕事。特定のホールの特定の場所につき、選手が通るのに合わせて通行用のロープを開け閉めしたり、ショットの前に「お静かに」のプレートを上げたり。いずれも早番で、ギャラリーの少ない時間帯だったので、楽だったがやや退屈。その代わり、次々と通る選手のショットはじっくり観察できた。特に最終日の13番、もっとも難しいショートのティーグラウンドの真後ろから数十人の女子プロのスイングを観察できたのは良かった。当たり前だけど、バックスイングでフェースを開く選手は一人もいない。アマチュアが勘違いしやすい重要なポイントだけど、再確認したので、ゴルフ始めたての息子にもしっかり伝えようと思う。これがわかっているといないとでは、上達のスピードが全然違う。

ああ、あと1日目を終えて家に帰った後、突然体調に異変が起きた。何だか気持ち悪いなあと思っていたら、激しい嘔吐を繰り返し、何もなくなったら今度は下痢。上下直行便が開通し、飲んだ水がすぐに下から出て来る感じ。あれ、さっき飲んだ正露丸がもう下から?!みたいな感じで4〜5時間七転八倒。それでも結局翌日4時に起きて出かけて行ったのは、「昨日の弁当、悪くなってなかった?」と一言言いたかったからなのか?いずれにしても、他にそういう人を聞かないから、ボランティアで出た弁当が原因ではない、という答えを貰っただけだったが。じゃ、あれは何だったのだろう。いずれにしても、この時期のお弁当は皆様お気をつけ遊ばせ。

まあ、そんな感じでこの3日を過ごし、さあ、今日からまた仕事。いろいろと準備していることがあるが、まだ何も確定しないので報告ができない。いろいろと問題も出て来たし。まあそれについてはいずれまた、はっきりすれば書けると思う。その他にもいろいろと書きたいこともあるのだが、どうにも時間が、、、。
[PR]
# by martano | 2010-05-10 23:42 | 社長のひとりごと
親の心、誰も知らず
息子が中学のゴルフ部に入った。伏線は一昨年の夏。ディスカウントスポーツ用品店でジュニア用のフェアウェイウッドを一本買い、練習場へ何度か連れて行った。敢えてフェアウェイウッドにしたのは、ティーアップして打てて、ドライバーほど長くなく、アイアンより軽いから。そこそこ当たると楽しそうにしていたので、何回か連れて行き、その夏はそれで終わった。父としては、コイツはかなりセンスが良いと思ったが、それ以上は押し付けなかった。

それから一年ほど全くクラブは握らず、去年の夏休み、何となく再び練習場へ。手にしていたのは前の年買って、短くなったフェアウェイウッド一本。今度は前よりも面白くなったようで、真剣にやりたがったので、Callawayのジュニア用のセットを2万円ぐらい出して買うことに。とりあえず最初はやはりフェアウェイウッドをティーアップして打たせたら、あろうことか一発目でヘッドが外れて飛んで行く。練習場全体を止めて、係の人が取りに行ってくれたけど、ちょっとショックだった、新品だったのに。気を取り直して修理に出し、何度か練習させたらそこそこ打てるようになり、コースに出る楽しさを味わわせてやろうと、軽井沢で大人達がラウンドする中に混ぜて少し回らせたら、いきなりのチップインをやらかす。

それからは、親子の遊びがゴルフメインになり、私の父親がメンバーのコースで一日中練習していたり(このコースでは、1000円で一日練習できる)、たまに河川敷コースに出たり。どんどん面白くなり、どんどんスイングもしっかりして来て、今年無事中学に入学。しかもゴルフ部がある中学なので、当然のように入部。小学校の時にやっていたサッカーには眼もくれず、というのがここまでの流れ。

さて、子どもの成長は早いもので、こうなるともうジュニア用のクラブは合わなくなり、またセットを買い替える時期に。実は中学生が使えるようなジュニア用クラブというのはほとんど作っていなくて、この頃はみんなレディース用を使う。なので、レディース用で安価、しかもしっかりしたものを、と思って探すが、これがなかなか難しい。

最近のレディース用アイアンセットはほとんどが7番からで、それより長いクラブを作っていないものも少なくない。しかし、男の子なので、これから上達するにつれ、やはり少なくとも5番または4番ぐらいまで打てる、しっかりとしたスイングを身につけて欲しい。だから、せめて5番、6番を単品で買い足せるものでないといけないが、これがあまり種類がない。

しかも、最近の女性用アイアンはとても軽くなっていて、7番で330gぐらいしかなかったりする。今使っているジュニア用の7番が348gあるから、それより軽くするのはダメ。せめて350から360gぐらいのものが欲しい。そう考えると、選択の幅はさらに狭まる。いやあ、私は探しましたよ、それこそネット中を。オークションの中古から、海外のゴルフショプまでくまなく探し、そしてついに見つけたのが新品のTaylormade R7のUS仕様レディース用アイアン8本セット37,620円(税別)4番からのセットで、7番アイアンの重さは359gある。これならしっかりとしたスイングが身につけられ、これから2〜3年はちょうどいい。今日届いたが、顔もいいし、落ち着いたブルーのカラーリングでレディースっぽさもない。これなら完璧。

いやあ、本当によく見つけた。さすが!って、まあ誰も褒めてくれないし、この苦労を理解してくれる人もいないんだけど、こんだけ頑張ったぞ、というのを記録に残したくて、ここで書いてみる。多分ここまで読んでくれる人は少ないだろうなあ、、、私のこのこだわりを理解してくれる人はもっと少ないだろうなあ、、、まあ、正に親の心、誰も知らずというわけです。

これでまた2〜3年後にはすぐ買い替えることになるんだけどね。靴と一緒で合わなくなったらそれまでだから。
[PR]
# by martano | 2010-04-24 11:17 | 社長のひとりごと
早くも一年の3分の1が
気がつけばもう4月の終わり、間もなくゴールデンウィークです。
このブログの更新も大分サボってしまってすみません。もう読んでいただいている方も少なくなってしまいましたが(多分)。言い訳をすると、何だか忙しなかったのもあるのですが、ツイッターなど他のチャンネルでチビチビと発信(発散?)してたため、あまり発信するエネルギーが溜まらなかった感じです。本当は言いたいこと、書きたいことがいろいろとあるはずなのですが、どうにもそれをある程度まとまった文章にする時間が取れず、ただ日が過ぎていった、そんな感じです。久々の更新で言い訳だけ書いても仕方ないので、とりあえず近況報告を。

まず春ということで、下の二人の息子がそれぞれ中学、高校に入学しました。新生活を始めるにあたり、家中を片付けたり、子供部屋をリフォームしたりして、幸先良いスタートを切れるよう随分力と時間を使いました。大事ですからね、こういうことは。自分自身も、早寝早起きに生活を変えて、夜は12時までには寝て、朝5時半頃起きるようにしています。まるでニュージーランドに移住したみたい。最近は時差ぼけも解消し、極めて快調です。

その他に、春だからということでもないですが、新しくやろうと考えていることもあり、いろいろ可能性を模索中です。そのためには心身共に整えることが大事で、そんなことに気を配っていると自然といろいろなことが気になりだし、気の流れの勉強などもしてみようかとも思っています。

ともあれ、春は色々とモゾモゾと動き出す時でもあり、運気もパワーも上昇して来ている気がしますから、少しずつ活動を活発にしたいと思います。
[PR]
# by martano | 2010-04-23 15:11 | 社長のひとりごと
間もなくメニュー変更
今週の木曜、3月4日から春メニューになります。今回も季節の野菜など、いろいろと取り揃えました。一部メニューの写真を掲載いたします。皆様のご来店をお待ちしております。

a0051884_16525818.jpg
a0051884_16531868.jpg
a0051884_16533354.jpg
[PR]
# by martano | 2010-02-28 16:56 | マルターノ新着情報
アホよばわりで済む話か?
亀井ネタの連投で申し訳ない。ただ、この人を金融担当大臣にしておくのは、非常にリスクが大きい。民主党も是非考えてもらいたい。民主党に政権を取らせようとした人々は、亀井氏にこんな重要なポストを与えることを意図したわけではないだろう。

で、亀井発言だが、私は数日前の朝日でこれを読んで目を剥いた。ネットに記事が載るのが遅れたので、すぐにリンクできない関係で今日まで書かなかったのだが、こんな人物が金融担当大臣であることに正直不安で仕方がない。

http://www.asahi.com/politics/update/0213/TKY201002120502.html

外資系格付け会社が日本の長期国債のアウトルック(見通し)を格下げしたことに関して、それに影響されることを「アホ」呼ばわりしたのだ。そっくりそのままご本人にお返しする。レベルの低い八つ当たりをする前に、その影響についてもう少し冷静に考えて貰いたい。単に日本の国債の9割以上が日本人に保有されているからと言って、「海外格付け会社が勝手にやっていること」とは切り捨てられるほど簡単な問題ではないのだ。

まさか亀井氏が知らないはずはないと思うが、バーゼル合意およびバーゼルII合意の自己資本比率規定によると、自己資本比率計算の分母となる資産を算出する際、リスクウェイトという重み分けが行われる。これはつまり、資産に計上するにあたり、リスクの小さいものはその0%、大きいものは150%まで計上しなければならない、という取り決めだ。

バーゼルII リスクウェイト〜金融庁

わかりにくいかもしれないのでもう少し説明すると、自己資本比率というのは、自己資本を資産で割ったものだ。通常金融機関は自己資本以外に資金調達をして資産を買うので、総資産額は自己資本よりはるかに大きくなる。BIS規制とは、この自己資本比率が8%を切ると、国際取引ができなるなるという取り決めで、当然それを上回るようにしなければならない。資産が大きければ分母が大きくなり、自己資本比率が下がる。しかし、同じ資産でも、その質によって、分母に組み入れる率が変わるというのがこのリスクウェイトの考え方だ。そこで重要になってくるのが格付けなのだ。

中央政府発行の債券のリスクウェイトは、スタンダード&プアーズの格付けで言うと、AA(-)までがゼロ、つまり、全く分母に入れなくても良いことになっている。米国債の格付けはAAAだが、日本国債の格付けはAAだ。それが妥当かどうかはまた別の議論としてここでは触れないが、日本国債がもう1段階格下げされると、AA(-)になる。実は過去にも一度、2002年に引き下げられたことがある。AA(-)というのは、リスクウェイトゼロのギリギリの格付けで、もしその下になると、リスクウェイトは20%になる。そうなったらどうなるか?

日本の金融機関が持っている膨大な日本国債の20%が分母に組み入れられ、自己資本率を下げることになる。日本の国債発行残高約675兆円のうち、民間銀行が36%程度を保有しており、そのさらに20%がリスク資産となれば、全体で約50兆円分が一気に分母に組み入れられることになる。各行への影響はそれぞれの保有額と自己資本額を精査しないとわからないが、国際取引ができなくなる銀行が出ても不思議ではない。さらに、新たに買う国債の20%が常にリスク資産に計上されるのでは、銀行もホイホイ買うわけにも行かず、国債の消化にも影響が出る。もちろんこれがすぐに起きることではないと私も思っているが、何があるかわからない。

考えてもみて欲しい。S&Pもムーディーズもアメリカの格付け会社だ。アメリカの金融筋は強大な力を持ち、政府を通じて自分たちが最大利益を上げる枠組みを作ろうとしている。リーマンショックを見ればよくわかる。彼らはCDSという、低い格付けの債権を集めて固め、それを松竹梅にスライスしてAAAの債権を作り出し、リスクウェイトというルールを最大限利用した。そうして膨らみ放題膨らんだ資産が劣化し、最終的に破裂したのがリーマンショックだ。だが、彼らは必ず次の一手を打って来る。自国の利益を最大限に追求し、他国を蹂躙することなど全く厭わずに。何故なら、これは国際金融を舞台にした戦争なのだ。相手の手を冷静に読み、隙を見せてはならない。「アホ」などとタカをくくっていると、いつ足下をすくわれるかわからない。すくわれたら、我々全員が痛い目に合うのである。亀井さん、あなたにその職が務まりますか?
[PR]
# by martano | 2010-02-16 22:42 | 社長のひとりごと
ゆうちょで米国債?!
 実は扱いが小さく、私も今日まで気がつかなかったニュースですが、昨日の新聞にこんなニュースが載っていました。

http://www.asahi.com/business/update/0204/TKY201002030498.html

 亀井金融・郵政改革相が、ゆうちょ銀行の運用を米国債や社債に広げる考えを示した、というニュースです。小沢幹事長の記事ばかりが多くて、この記事がこんな扱いなのは、大新聞が事の重大性をわかっていないのでしょう。日経は読んでいないのでどの程度の扱いだったかわかりませんが、いずれにしても、これはとんでもないことだと思います。何がって、社債はいいです。問題は米国債です。これがいかに危険なことか、是非わかっていただきたいです。

 実は、日本はすでに、膨大な量の米国債を保有しています。これは、90年代から繰り返された日銀によるドル買い、円売り介入の結果、100兆円もの外貨準備高を積み上げ、その多くを米国債で運用しているからです。しかし、これには大きな問題が二つあります。一つは為替リスクの問題、もう一つは米国債の信頼性の問題。

 為替リスクはシンプルです。100兆円分ものドル資産を持てば、1円の変動で約1兆円のリスクが生じます。実際に私は91年から04年までの為替介入のデータをもとに、その持ち値を計算しましたが、その結果平均レートは110円前後、つまり、今は90円前後ですから、すでに20兆円の差損が発生しています。一時話題になった外為特計の埋蔵金ですが、基本的にこの差損に備えるためのものであり、当時20兆円ほどと言われたものは、きれいに吹っ飛んでなくなった計算です。

 もう一つのリスクは、米国債のデフォルトリスクです。アメリカの国債がデフォルト(債務不履行)を起こすことなどあり得ないと笑うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?米国財務省証券の発行残高は約7兆ドルで、その半分以上はすでに海外勢が保有しています。つまり、米国内だけでは、米政府の借金を賄えないということです。今まではアメリカ政府への信頼から、米国債が安全な投資とされてきましたが、明らかに様相が変って来ています。オバマ政権は、今後数年間にわたり、年間1兆ドル以上の赤字を出す予算を組んでいます。デフォルトがあり得ないというのは、あまりにも楽観的過ぎないでしょうか?

 仮にデフォルトがないとしても、日本は非常に弱い立場にあります。7500億ドルもの米国債を保有し、その額は世界第二位。第一位の中国と合わせて全体の20%以上を保有しています。もうすでに大き過ぎて売れない状態です。日本や中国が米国債を売ろうものなら、相場は崩壊するでしょう。自分で自分の首を絞めることになるから売れない、そんな資産を「持っている」と言えるのでしょうか?

 結果的に、日本は80兆以上のお金を無期限にアメリカに貸し付けたまま、国内にはお金が回っていません。これだけでも非常に大きな問題なのに、さらにゆうちょ銀行(原資はほとんど国民の貯金)の運用先を米国債に広げるなど、日本には何の利益も生まない施策だと思います。

 亀井大臣が米国債を買うリスクを甘く見ているのも恐ろしいですが、もっと恐ろしいこと、すなわち、それをわかった上で米国の意向で動いている、というのではないことを祈るのみです。
[PR]
# by martano | 2010-02-06 00:11 | 社長のひとりごと
順調?
つい先日、バンドをやっている高校生の娘が、「何かいいのない?」と私の仕事部屋にCDを漁りに来た。散々ひっくり返して試聴した挙げ句、「いいんだけど、何かやっぱり音がちょっと古い」「やっぱ、この中だったらパープルが一番まあまあかな」と言いクサッて出て行きました。それ、もう随分前にベスト盤(Deepest Purple)持ってったきり返って来ないでしょ。まあ、それだけでどんだけ古いものが多かったかわかりますね。70年代、80年代は当たり前、新しくても90年代ですから。(ここ10年、あんまりCDを買っていない)渋いところでトーキングヘッズを一押ししてみましたが、それほどお気に召さなかったようです。後に残ったのはひっくり返されたCDの山。

で、昨日ですよ。今度は下の息子がクリスマスにサンタに届けてもらったウォークマンに「ロック」を入れてくれ、と持って来ました。ヤツはマイケルの大ファンで、今までマイケルのアルバムしか入っていなかったのが、何か目覚めたようです。「ロックってたって、いろいろあるけど、どんなヤツ?」といろいろ試聴させながら彼の言う「ロック」とは何を指すのか探っていくと、その傾向がわかりました。どうやら、ディストーションのかかったギターの音が「ギャーン♪」と入っていると「ロック」なんだそうです。まだ小六なので、ここは「お前なあ、ロックってのは生き方なんだぜ」という注釈をするのはやめにして、「まあ、今のお前の言うロックは、これだな」と引っぱり出したのは、セックス・ピストルズの『Never Mind The Bollocks』とU2の『How To Dismantle An Atomic Bomb』でした。夜中のうちに入れておいたら、朝、早速持って行ってました。後にはまた、山積みのCDが残ったことは言うまでもありません。

とりあえず、順調に育っているようです。
[PR]
# by martano | 2010-01-25 13:17 | 社長のひとりごと


S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
関連リンク
カテゴリ
全体
マルターノ新着情報
社長のひとりごと
あざみ野南「エリアA]
トリビアル・マルターノ
マルターノストーリー
今週のランチメニュー
ライブ告知
未分類
以前の記事
2011年 05月
2011年 03月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
最新のトラックバック
パタゴニア
from ShopMasterのひとりごと
Funky
from ちゃりな話を
ライフログ
検索
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧