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チャンス到来
参議院選が終わった。我が神奈川県は、自民、民主、みんなが一人ずつと、まあ見事に現状を象徴する形となった。マスコミでは民主大敗とか、今後の国会運営が大変とか言われているが、その後の各党のコメントを聞く限り、私はこれはそれほど悪いことではないと思っている。

民主が衆議院でも2/3を持たず、参議院でも過半数を持たないということは、与野党双方が協力しなければ国は動かないということだ。それでも政局優先というバカな国会議員や野党がいないとも限らないが、この待ったなしの状況で党派を超えて国のために議論をしようという議員も多いはずだ。今まで政党政治の中に埋もれていた国会議員個人個人の見識が問われ、誰が党利党略で動いているか、誰が本当に国のために働こうとしているか、次第にあぶり出されてくるだろう。その中で新たな再編も含め、新しい政党政治の形が見えてくるのではないかと期待している。

そもそも、もうすでに現在の政党の枠組みは時代遅れだ。自由民主党、民主党、共産党、社民党などという党名を見てもわかる。いつの時代の対立軸なのだ?名が体を表してない以上、その名のもとに集った集団のアイデンティティーはすでに失われている。結局数の論理に基づいた緩い集団だから、中で政策がバラバラで、国民は注文した定食に何が乗っているのかわからない状態だ。できれば今の時代にあった主義主張をもとに再編し、我々に何を選んでいるかはっきりするようにして欲しい。または、金融財政とか厚生労働などの分野に特化した政党を立ち上げ、あらゆるパターンの連立で影響力を行使するような専門集団がいてもいい。それだけ世の中が複雑化しているのだ。中途半端なジェネラリストの政治屋が何百人もいるから定数削減という話になるが、これだけ複雑化した世の中で実りのある政治をするには、もっと専門性を高めた人材が国会に多く必要だ。政治主導と言うなら、定数削減で政治の力を弱めてどうする?それこそ官僚の思うツボではないのか?要は仕事の内容が問題なのであって、良い仕事をすれば議員の数が増えたって国民は文句を言わない。(少なくとも私は)

ちなみに国会の政治家に専門性を求めるには、国政と地方政治を明確に分ける必要があると思う。地元の利益は地方政治家に任せ、国会議員はより国政に注力する。それができれば定数削減も可能かもしれないが、いずれにしても本当に機能する政府にするために、古い固定観念に囚われない抜本的な政治改革の好機と捉えていいのではないだろうか。
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by martano | 2010-07-15 05:22 | 社長のひとりごと


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