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予告先発
この頃、週2回ぐらい江田のランチで私がピッツァを焼いています。今日も実は焼いていました。今年一杯はこんな感じが続きそうなので、せっかく入るのなら、その時に合わせていらしていただけるお客様がいるかもしれないので、なるべく予告先発しようと思います。

次回は来週の10/29(水)と10/30(木)、その次の週は11/4(火)、11/5(水)に江田のランチでピッツァを焼いています。お久しぶりの方も、そうでない方も、是非いらしてください。

あ、それから11/1(土)のライブ当日はもちろん藤が丘におります。残り10席を切っているようなので、ご予約はお早めに。来週月曜に実はリハーサルなのですが、Kalebがシンセベースを持ち込むようなので、結構ノリノリになるやもしれません。楽しみです。
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by martano | 2008-10-24 20:25 | 社長のひとりごと
自戒を込めて、これからのこと
すみません、大分時間が空いてしまいました。その間にも相変わらず株は乱高下を繰り返し、不穏な空気が漂っております。恐らく皆さん、敏感に大きな変化を感じ取っておられるのだと思います。ただ、それがあまりにも突然表面化したので、大きな節目という実感がまだ湧かないかもしれませんが。多分、歴史の大きな転換点って、後から歴史の教科書で見ると凄いことが急に起こったように思えても、毎日の時間の流れ自体は変わらないわけで、日々の変化はそれほど急に感じられないのかもしれません。

さて、これから起こりそうなことですが、これはあくまでも私の私見なので、その点よろしく。まず随分前から言っていたスタグフレ。つまり景気後退状態の物価上昇ですが、これはひとまず収束しそうです。一番の原因になりそうな原材料価格の高騰が収束すると共に、世界的に消費が冷え込みそうだからです。当分はデフレに逆戻りではないかと思います。

次に株。これは前回も書いたように、まだ大分落ちると思っています。株価決定の前提となるロジックに大きな修正が入ると思うからです。すなわち、現在の収益の15倍の時価総額を妥当とする考え方が通用しなくなると思います。株価算定の別の指標で、PBR(Price Book value Ratio)というのがありますが、これは会社を今精算して、資産をバラバラに売っ払うといくらになるか、という指標です。1が資産価値と時価総額が同等、1以下なら割安、以上なら割高という指標で、1を割っている株が多いので売られ過ぎという意見も確かにあります。ただ私は、株価が売られ過ぎなのではなく、資産価値が高止まりしているだけで、株価の戻りではなく、資産価値の暴落で修正が入ると思っています。

資産価値の下がり方に関しては、バブル崩壊と比較して、今回の方が恐ろしいと思っています。というのも、前回は単に土地への投機バブルが弾けただけで、真面目に商売していた人が痛んだわけではなかったのです。ですから、ある程度下がった後は、投資利回りという考え方で買いが入りました。つまり、そのビルを買ってテナントに貸して、空き室率がこれぐらいなら儲かるじゃん、という考え方です。先鞭をつけたのがREITと言われる不動産投資信託です。これは当然、テナントがそれを借りて、実際に商売をしたらその商売自体も儲かるという、実体経済の健全さに依存しています。

ところが、今回は、その実体経済自体の底が抜けてしまっているのです。つまり、その家賃じゃ商売にならない事態にまでなっているということです。何故でしょうか?

私が考えるに、当時と今とで大きく変わった点は2つ。1つはインターネットです。バブル崩壊当時は一般的にはインターネットなんて存在しません。95年以降にようやく普及が始まり、21世紀に入って爆発的に普及しました。これにより、空間的位置の価値が落ちたのです。つまり、場所なんかどうでもいい業種が増え、物理的陣取り合戦の意味が薄れたのです。当然家賃も下がります。今まで他で削っていたコスト(特に人件費)も限界に達し、ついに雪崩を打って家賃が下がるのです。もちろんその前に商売が倒れて空き室が増えるのが先ですが。

2つめはもっと大きなパラダイムシフトです。人の消費に対するメンタリティーが決定的に変わりつつあります。もはや欲望のままに消費することは善ではなく、いかに環境負荷を少なく生きるか、と考える人が増えたということです。今持っているものを、大事に長く使えば消費は減ります。でもそれで多分いいのだと思います。ようやく我々が生き残る道を見つけつつある、とポジティブに考えましょう。

とは言え、大変な時代がやって参りました。

あ、ちょっと待ってください。金利と円について書き忘れました。金利は上がらないと思います。正確に言うと上げられないでしょう。上げれば経済は即死、円は暴騰するからです。でなくても円高の流れは止められないと思います。すでに官民合わせて140兆円とも言われる外債投資は売るに売れず、日銀がさらに円売り介入でもしようものなら、さらに外債を買い増すことになります。潜在的な円高リスクはさらに増すでしょう。

じゃあ、どーしたらいいんだ?って話ですよね。(ようやくここまで来たか)

これは私自身、本当に必死になっていることですが、キャッシュフローに気をつけることが一番だと思います。入って来るものの安定化を図り、不安定要素は整理する(私の場合は藤が丘店)。で、固定コストはなるべく抑えて、とにかく差し引き黒にする。利益を生まない資産は整理して、負債は減らす。まあ、当たり前のことなんですが、さらにシビアに考えないと私自身生き残れないと思っています。

ご商売をされていない方も基本的には同じです。収入内に支出を抑えることは当たり前ですが、あまり将来のキャッシュフローを当てにしないこと、それから現在のキャッシュフローを失わないことだと思います。つまり、借入金で大きな買い物をしたり、仕事を安易に辞めたりしない方が無難ということです。もちろん人それぞれですから、それが全然大丈夫な人もたくさんいます。あくまで一般論として。

それから、外貨預金や外債投資はしないこと、株も個別で特に理由がなければやめた方がよいと思っています。出ている情報が全てとは限りませんからね。やっぱり円で持っているのが一番なのではないかと。ま、いろいろ書きましたが、これからは大体そんなとこじゃないかと。でも、自分が一番実践できてないじゃないか!、と自分自身に突っ込みを入れつつ、お後がよろしいようで。
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by martano | 2008-10-23 11:06 | 社長のひとりごと
歴史の転換期
とある人に、このところの金融市場の混乱についてどう思うかと聞かれたので書きます。全くピッツァ屋的な話題でなくてすみません。でも、いずれ皆さんにも密接に関連してくる話です。

まず、株価が下がっていますが、日本の実体経済はそれほど悪くないし、国内金融機関はそれほど痛んでいないので、いずれ落ち着くという意見も聞きます。が、私はもっと大きな流れの中で、株式の価格決定の指標そのものが変わると考えています。暴落前の水準で、東証の平均PER(株価収益率)は確か15倍程度だったと思います。一時バブル期に60倍だか70倍をつけていたのに比べれば、世界的に見ても妥当な水準です。

PERというのは、現在の利益に対し、株価が何倍まで買われているかという指標です。PER60倍だったら、少なくとも現在の利益を60年続けないと整合性が取れません。当然そんな保証はどこにもないわけで、その根拠は人々の期待の中だけに存在します。バブル絶頂の89年頃から20年も経っていない今、それがいかに淡い期待だったかがわかるわけです。

さて、今後の世の中はどうなるのでしょう?以前にも少し書きましたが、これだけ不確実性が増し、環境負荷を無視した経済成長に限界が見えて来た今、PER15倍ですら楽観的過ぎやしませんか?というのが私の個人的な意見です。ですから、株価決定の指標そのものの考え方が大きく変わり、PER5~10倍程度、つまり普通の企業の事業計画策定年数程度になってもおかしくないのではないかと思うわけです。そうすると、(株価下落とともに分母の収益そのものが落ちることも考えると)4000円ぐらい。ダウ平均も90年代前半のやはり4000ドルレベルなのではないか、というのが第一点。

それから、金融については、今後銀行業務の国有化が進むのではないか、というのが第二点。今回の大きな問題点として、金融機関がリスクを取り過ぎたということがあります。私もアメリカの商業銀行にいましたから、その真っ只中にいたのですが、儲ける限りはどんどんリスクを取らせます。お金を運用しないと利益を生まないので、ある程度のリスクは仕方ないのですが、今回のように行き過ぎたリスクを取り、大事な資本を毀損するようになると、肝心の融資業務、つまり経済にお金を循環させるという機能に支障をきたします。結果的に実体経済を痛めることになるのです。

ですから、より公共性の商業銀行業務、つまり融資や決済などの業務は国営ないし、強力な行政指導のもとに低リスクで運営し、より高いリスクの投資銀行業務と分離する、というような考え方になるのではないかなあ、と思うわけです。かなり極端な意見なのですが、未曾有の事態です。商業銀行業務が国営化し、儲けなくてよいとなると、決済の手数料も下がりますし、融資と預金の金利差は縮小します。多少意味合いは違いますが、すでにアイスランドは全銀行を国有化しました。

日本も強力な政治力があればできると思うのですが。

あ、すみません、それでどうしたらいいんだ?ってことですよね。
(何か聞かれたことと違うことを書いているような)

ごめんなさい、続きを書き始めたのですが、長くなりそうです。
続きはまた後でということで、今日はひとまずこれで。
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by martano | 2008-10-11 23:41 | 社長のひとりごと
最後のライブ
a0051884_12564660.jpg突然のお知らせになって申し訳ありませんが、実は今回の11月1日のライブが、マルターノ藤が丘店で行われる最後のライブになります。諸事情により、と言ってもこのブログを覗いていらっしゃる方々には奥歯に物の挟まった言い方は失礼ですね。はっきり言いますが、私の力不足で藤が丘店の採算が合わないため、12月末で藤が丘店を閉店することにしました。

当面は、収益が安定している江田店と本業に注力し、しばらく体力を回復してから再挑戦を図ることになります。いつになるかわかりませんけどね(笑)。でも大丈夫です。ご心配なく。この2年、特にライブを始めてからの1年は非常に貴重な経験になりました。その間、実に多くのお客様、ミュージシャン、関係者、スタッフに支えられ、いくつもの素晴らしい瞬間「Moment of Truth」が生まれました。それらを生み出したのは、他でもない、直接的、間接的に参加してくれた全ての方の思い「Good Will」です。

私はそれらを絶対に忘れません。そしていつか、全てを再結集する箱を作ります。それまではしばしのお別れです。と言っても、江田店はありますし、ブログも言いたい放題(笑)は変わりません。チェックしていただければ、いつか高らかに復活を宣言する時が来ます。それまで、少し待っていてください。

今まで本当にありがとうございました。よろしければ、是非最後のライブを見届けにいらして下さい。お待ちしております。


2008年11月1日(土)
Me & My Friends
日 時:2008年11月1日 18時00分開場 19時開演(2ステージ入れ替えなし)
会 場:マルターノ藤が丘店
料 金:お一人様3,500円 小中学生1,000円
出 演:Kaleb James (pf&vo), Gary Scott (sax&perc)
    Paolo Vargas (ds), Masa Kohama (gt)
    and Sayulee (vo) is our Special Guest
ご注意:当日は店内禁煙です。
ご予約:お電話、メール、店頭にて TEL 045-973-5844
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by martano | 2008-10-05 12:57 | ライブ告知


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