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この国の政治家に決定的に欠けているもの
今日、参議院選挙が公示されましたので久々の政治ネタです。
私が本業のIT関係で民主党の仕事をしていることを知っている人は少なくないと思いますが、だからと言って民主党を支持しているわけではありません。民主党に投票する時もあれば、しない時もあります。大体その時々の風向きで決めるのです。どういうことかと言うと、今回の結果がどう転べばどう展開するか、その予測のもとに、今後に一番望みを残せそうな展開に賭けるのです。今回だったら例えば、「参議院選挙である以上、民主党がいくら票を集めても政権交代はない。その代わり、次の衆議院選でその含みを持たせることができる」というようなことを考えて決めるのです。

でも、自分の投票行動を冷静に見て思うのですが、この「望みを残せそうな」という部分が実はミソです。裏を返せば、「望みを託せる」政党が存在しないということです。党首討論で7人が雁首揃えて自分たちの正当性を主張していますが、誰一人として一番肝心なことをわかっていません。リーダーとして信頼されるには何が必要か、が全くわかっていないのです。

彼らは一様に言います。「自分たちならこうする」と。マニフェストにも同じようなことを書きます。「自分たちならこうする。そうすれば未来は明るい。」それぞれに主張は違っても、フォーマットは同じです。そこまではいいです。ある意味当たり前ですね、そういうもんですから。でも問題はここからです。彼らを信じられますか?

私はNoです。何故なら、彼らがリーダーとして信頼されるためには決定的なものが欠けているからです。その答えは、JFKの大統領就任演説の中にあります。有名なくだりですから、ほとんどの方はご存知でしょう。「国家があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国家のために何をできるかを問おう」という部分です。何故彼はこういった言葉で演説を締めくくったのでしょう?当時のアメリカは、東西冷戦が深刻化する中、国内でも人種問題や組織犯罪など多くの問題を抱えていました。彼はこれらの問題に対処するには、国民全員の力が必要だと思ったからではないでしょうか。

さて、2007年、今の日本です。様々な歪みが放置され、多くの問題を抱えています。何か問題が起きるたびに、当事者は批判され、当事者意識のないマスコミの格好の餌食になります。でもちょっと待てよと思います。確かに社会保険庁もミートホープ社も度を越して酷いですが、彼らも我々の社会の一員です。例えば、不正を見て見ぬふりをした人と同じ事をする可能性のある人は日本に何人いるでしょう?

そう考えると、今社会で起きている様々な問題は、全て我々の問題なんです。誰か特殊な人たちだけの問題ではない、我々一人一人が全員で解決しなければいけない問題です。特定の政党が、自分達が政権を執れば解決しますよ、と言ったって到底信じられないのは、我々が潜在的にそれを知っているからです。それこそ年金以外にもおかしなことは山ほど横行しているし、それを黙って見過ごしている我々がいるから問題が放置されるのです。おかしいと思う事に対し、我々はもっと声を上げなければならないし、責任を負うべきなのです。

国家を作るのは「お上」ではありません。構成要員一人一人です。民主主義は、『選挙で「お上」を選べばあとは「お上」が全てやってくれる主義』ではありません。構成員全てが当事者意識を持ち、声を上げ、行動をしないと機能しません。

ですから、我々が変わらずに、特定の政党を選ぶだけで社会が変わるというのは全くの幻想です。その本質にズバリと切り込み、国民自身にも変わることを掛け値なしに迫るリーダーこそが信頼を勝ち得るのだと思います。

ケネディはそのことを知っていて、この国の政治家はそれを知らない、ということです。

悲しいですね。選ぶのにも苦労しますね。
困りましたが、皆さん、でも投票はしましょうね。
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by martano | 2007-07-13 01:49 | 社長のひとりごと
Salus TV Style
少し前の話になりますが、ケーブルテレビのイッツコムチャンネルの取材を受けました。何でもSalus TV Styleという番組の今回の特集が藤が丘ということで、何店か周辺のお店を紹介する中の一つだということです。私もインタビューを受けましたが、自然な感じで、と言われて物凄く不自然になりました。だって「この話の振り方はこんな答えを期待してるんだろうな」と察して話し出すのはいいけど、「この話、どこまで膨らましていいんやろ?」と考えながらしゃべっているうちに、「あ、やべェ、膨らましすぎた、戻さなきゃ」とか、「あ、噛んだ。カミカミ王子だーっ!」とかなって、もう最悪。もう一回やらせて!と思ったけど、取材の方もお忙しいのでしょう、そのままOKになってしまってオンエアされてます。放送で改めて見てみましたが、キッツいっすねえ..。言い訳がましく愚痴らせていただくと、「何々について聞くから、それについて何秒以内に話せ」とか言われた方がよっぽど楽でした。

そんなダメダメな自分を見られるのはそれなりに辛いのですが、店のPRなので一応リンクしておきます。放送を見られる人はイッツコムチャンネルの金曜23:00〜23:15と土曜19:30〜19:45をチェックしてみて下さい。6/22から7/14まで毎週2回ずつ放送されています。まあ、笑ってやってください。

Salus TV Style  藤が丘
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by martano | 2007-07-05 00:49 | マルターノ新着情報
奇跡を見たければ、その店へ行け
これは前にも書いたことのある「王様のレストラン」のオープニングに毎回出て来る一連の「ミッシェル・サラゲッタ語録」のうちの一つです。実際にミッシェル・サラゲッタという人が語った言葉ではなく、脚本家の三谷さんの創作で、毎回のストーリーを象徴的に表す言葉が語られています。

ドラマの中では、その店とは当然舞台となるフレンチレストラン「ベル・エキップ」ですが、ここでは違います。ここは現実世界のあざみ野南、その店とは、そう、私が閉店間際によく通うあの店のことです。ここのカウンターでは、しばしば奇跡と隣り合わせに座ることができます。ま、偶然と言えばそれまでのことです。

でも、偶然と奇跡の違いは、そこから何かが生まれるかどうかです。

「よ、山田、久しぶり、元気?」

「おう、まあな。じゃ。」

これはただの偶然。

奇跡かただの偶然かは、その偶然の出会いが紡ぎ出す未来が偉大かどうかで決まります。偉大な未来に足を踏み入れて初めて、あれは奇跡だったと後から語られるのでしょう。

実は先日も、その店のカウンターで小さな偶然の出会いがありました。まだ今の段階では小さな偶然です。でもそれがきっかけで、何かが起こるかもしれません。最初は小さな出来事から。でももしかしたら徐々に大きな出来事になり、最後には偉大な未来につながる可能性を秘めた偶然です。

その店はそんな偶然に溢れているのです。少なくとも現在においては。
毎日その店で起こっている偶然から、もし本当に何か大きな未来が生まれたら、その店はいつしか奇跡の店と呼ばれることでしょう。

だから、正確には、

「奇跡のハマチを見たければ、その店へ行け」〜ミッシェル・ブルスケッタ

(注1 ミッシェル・ブルスケッタは某ピッツァ店主のペンネームです。笑)
(注2 どんな偶然だったかは、Live "M"で目撃されたし!)
(注3 出世魚はわかるよね?→特にマルターノスタッフ諸君)
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by martano | 2007-07-01 22:27 | 社長のひとりごと


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