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自己責任はどこ行った?
ついこの間まで、自己責任という言葉をよく耳にした。
それがいつの間にか格差社会という言葉がそれに取って替わられている。

自己責任ということは、自分の引き起こした結果に責任を持つということだ。
例え自分でコントロールできないことが結果に影響を及ぼしたとしても、その予測も含めて(仮に予測不能だとしても)自己責任の範疇だ。あらゆる能力、努力、運に個人差があるのは当然で、その結果に差があるのも当然だ。それを一概に格差と呼ぶのは、それまでのプロセスを全部無視しているに等しい。ある程度の年齢を重ねた人は皆知っているはずだ。正しい努力を正しい態度で続けていれば、必ず結果はついてくる。その結果を格差と言われては何のための努力か?

この国はいつからか悪平等の国になった。あり得ない累進課税を課し、結果の平等を強制する。そんなことはもう真っ平ご免だという力が働いたから、自己責任の小泉が政権を取ったのだ。国民はその時からそれが何を意味するかを知っている。はっきり言おう。今、格差社会が問題になっているのは国会の中だけだ。国民はそうなることをとうの昔に知っている。知りつつ民意はそちらを選んだのだ。当たり前のことが当たり前として結果に現れる社会を望んだから自己責任を受け入れた。当たり前の結果が政府によって歪められる社会はこりごりなのだ。

仮に格差があったとしても、それはあくまでも経済的側面だけを捉えたものだ。例えばその人が受ける愛情とか、幸せを感じられる環境とか、目に見えないことも全て含めて考えると、人間の幸せとは実に様々だというのがわかる。だから政府は幸せを追求する権利さえ保障すればいいのだ。国民はそれぞれの価値観で幸せを追求する。稼ごうとする人は頑張るし、そうでない人がいてもいい。

要は、どんな形の幸福を追求しようがそれは全く個人の自由で、それを可能にする最低限の条件を保障するのが政府の仕事なのだ。それが生活保障であり、様々な基本的人権を守ることだ。それ以外のことは国民に任せておけばいいではないか。自由主義経済を標榜するなら、公平なルール作りだけに専念し、結果に干渉しないことだ。

本当に格差が拡がったかどうかは知らない。統計の見方によって、そうともそうでもないと言えるだろう。でも仮にそうだとしても、公平なルールの中で得られた正当な結果ならそれでいいではないか。

我々の社会に必要なのはPrinciple(原理、原則)であって、生温い国民総中流主義ではない。その意思表示が小泉改革への支持だったはずだと理解しているが、どうやら世の中の日和見主義者はもう時計の針を逆に戻そうとしている。この国は変われないのか、変わりたくないのか、暗澹たる気持ちだ。
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by martano | 2007-02-25 00:07 | 社長のひとりごと
だって、いざとなったら走って逃げるしかないじゃん!
ピンポーンというチャイムと共に家に配達された大きな荷物。
何かと思って見たら、ああ、これね。一週間ほど前に女房に頼まれて送ったのと同じもの。
実はこれ、うちの息子が学校のスキー教室に行くというのでまず宅配便で蔵王まで送り、そして帰宅した翌日に宅配で届いた、という旅行バッグなのであります。スキー教室に宅配便?間違ってますね、明らかに。それをやる親も、やらせる学校も。

確かに便利な世の中で、自分でわざわざ大きな荷物を運ばなくても手ぶらでスキーに行けるし、そのほうが公共の場で他人に迷惑をかけなさそうだし、効率的ですよね。でも効率を優先して、教えるべきことを教えないというのはどうなのよ?

まず、子どもの分際でお金を支払って人に荷物を運ばせるというのはおかしい。例えそれがサービスとして成立しているとしても、心得として正しくない。自分で運べないような荷物は運べるように工夫するのが当たり前だし、そうすることによってパッキングの技術や要不要の判断力がつくのに、いくら荷物が膨れたって他人に運ばせるんじゃ何の意味もないじゃない。スキー教室と名うつ限りはそういう基本的なことから教えないと。

よく海外でもガラゴロと旅行ケースを引きずって歩く日本人観光客がいますが、何てみっともないんだろう、と思います。私はどこへ旅行するにも、自分の腕や肩でさっと運べる重さと大きさを基本に考えるので、スーツケースも自分の手で持ち歩ける以上のものは持たず、入らない物は置いて行きます。誰も知らない土地へ行くのに荷物一つ自分で運べず、どうやって危険から身を守るのでしょう?そいういうことって、巷を生き抜く上で何よりも必要な感覚だと私は思うので、自分の子どもにはちゃんと伝えたいですね。
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by martano | 2007-02-18 00:40 | 社長のひとりごと
23年ぶり!
エッ?!何?マジ?ホントにやるの? 
ワールドツアー?日本にも来るの?
体力持つのかよー?!、特にアンディ!(もう60代)
このリハーサルの写真、スゲー跳んでるじゃん、スティング。

さて、1979年の旋律と戦慄という過去記事にも書いた通り、ファンク小僧というよりパンク小僧だった私の音楽遍歴の中に燦然と輝く最強のロックトリオ、The Plice。その再結成がしばらく噂されていましたが、どうやらグラミー賞でのパフォーマンス後の記者会見で本当に発表したらしいじゃないですか、ワールドツアー。デビュー30周年ということらしいですが、何で今さら?、という突っ込みは封印して、来日したら行きますとも!、青春のかけらを拾いに。
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by martano | 2007-02-13 23:41 | 社長のひとりごと
プロデュースという仕事
皆さん、プロデューサーって何だと思いますか?
いろんな業界で目にするのですが、今まで私もその定義がよくわからなかったのです。肩書きのようでもありますが、それこそ課長とか部長とかいうような組織の相対的な位置を示す肩書きではなく、それなりの意味を持った、ある種の機能を表す肩書き?

実は最近になって、このプロデューサーという仕事の持つ意味、というか本質がわかって来たような気がします。自分なりに定義してみると、「素材を元に、アイデアを具体化し、表現する人」のことだと理解しています。さらにプロデューサーと肩書きがつく人は、そのプロセスの全てに決定権のある人のことじゃないかと思います。違ってます?

さて、概ねそれで正しいとして話を進めますと(笑)、実はこのプロデューサーという仕事は、それと肩書きのつかないもの含め、あらゆるところに存在すると思うのです。飲食店やショップのオーナーもプロデューサーですし、飲み会の幹事さんもプロデューサーです。映画や音楽の世界にも勿論プロデューサーがいて、出版社や編集長というのも言葉を変えればプロデューサーです。

共通して言えるのは、手に入る素材を元に何かを形にしている点。ただの表現者と違って、他人の視点を常に意識する点でしょうか。だから、元々のアイデアをうまく具現化して、他人に受け入れられることを最大限に意識して表現することがその仕事の本質なのだと思います。

そう考えるとセルフプロデュースという言葉もよく理解できます。単なる自己表現ではなく、自分が他人にどう見えるかを意識した表現ということでしょう。一歩進んだ気がしますね。

ただ、このプロデュースという仕事の先には厳しい現実が控えています。他人に受け入れるか否かで成否が決まるのです。単なる自己表現には成否はありません。恐らく、そのことをよくわかっている人たちだけが、プロとして生き残るんだと思います。それにお金を払う人々がいて初めてプロとして成り立つわけですからね。一人で勝手にプロにはなれません。

そう考えると、実に厳しい仕事だと思いますが、実にやりがいのある仕事だと思います。自分の感性を磨き、それを信じて表現したものが結果として現れるプロデューサーとしてのこの仕事、もちろんチームをまとめながら上手く表現すること自体が大苦労なのですが、可能性は無限大です。

ところで、私は格闘技はほとんど見ませんがK-1って今、色んな人が出るようになっているんですね。何だか有名人を立候補に立てる選挙みたいだと思いましたが、谷川プロデューサーのアイデアがファンに受け入れられれば成功するんでしょうね。

選挙と言えば、最もセルフプロデュースが必要な人たちがあの世界の人たちだと思うのですがどうなんでしょう?他人の目を気にしていないのか、想像力が欠如しているのか、または大衆を誤解しているのか。いずれにしても寒過ぎます。
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by martano | 2007-02-08 13:55 | 社長のひとりごと
2/3、4の土日の予告先発(@江田店)
明日、明後日の土日は、実に久々に私がずーっと江田店でピッツァを焼かせていただきます。
土日の両方とも一日焼くのはかなり久しぶりなのですが、土日はいつもお客様が大勢いらっしゃって下さるので楽しみです。やはりピッツァヨーロはリズム良く次々とピッツァを焼くのが一番楽しいです。オーダーが入らなくて、生地の発酵が行き過ぎないかと気を揉むのは楽しくありません。もう立派なオジさんなので、体力だけが心配ですが、2日で120枚ぐらいでしょうか、まあ集中を切らさずに焼けるでしょう。

是非たくさんの方に食べに来ていただきたいので皆様のご来店をお待ちしております。
ただし、生地の枚数は限られているので売り切れの場合はご容赦ください。
たまに「ピッツェリアなのにピッツァがないってどういうこと?!」と怒られてしまうのですが、ピッツァ生地に関しては2日前に数を決めて仕込むため、当日出せる数はあらかじめ決まってしまうのです。急に当日作るわけには行きませんし、その日使わなかった生地は全てロスになりますから、常に2日後の数を予測して仕込みます。平日と土日である程度予測はつくのですが、その日によって多めに出てしまうこともありますから、どうしても売り切れは仕方がないのです。我々としても、せっかくピッツァを食べに来ていただいたのにお出しできないのは大変悔しいのですが、こればかりは何ともできないのです。

それからこれもたまにあるのですが、「発酵が間に合わず」お待たせすることもございます。ピッツァ生地は焼けるタイミングが限られています。つまり、ちょうどよい発酵具合にならないと焼けないのです。当然、その日用意した生地を全て同じ時間に焼くことはありませんから、あらかじめ焼くタイミングを予測して段階的に発酵を始めます。発酵には通常3時間程度かけますから、12時に焼く生地は9時頃から発酵を始めます。ところがこれも予想通りオーダーが入るわけではありませんから、予想より出るペースが早かったり遅かったり、また気温によって発酵のスピードが早かったり遅かったり、なかなかベストのタイミングで焼くのは難しいのです。出るペースが遅ければ、焼ける生地がたくさん余るのですが、逆だと発酵が間に合わず、焼ける生地がなくなることがあるのです。そうすると、「すみません、発酵が間に合わないのでお時間をいただくことになってしまいます」となるのです。本当にごめんなさい。でもこれもどうしようもないのです。

結局頼りになるのは、ピッツァヨーロの経験と勘。明日、明後日の江田店の場合は、私の経験と勘ということになります。是非お試しを。

ちなみに、ピッツァを食べられるかどうかわからないのでは困る、というお客様はやはり比較的早い時間のご来店をお願いします。さすがにランチの12時頃やディナーの7時頃に売り切れたり、発酵が間に合わなかったりすることはあまりありません。ですから、その時間にお越しいただければ大丈夫だと思います。

それでは、皆様のご来店をお待ちしております。
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by martano | 2007-02-02 21:00 | マルターノ新着情報
冬を満喫
寒い。
ひたすら寒いのだ。

何がって?

野党の予算委員会欠席戦術。

戦術? 何それ? ほんとに戦術なの?
戦術と書いて「ダダ」と読む?

それで? 誰が得するの?
柳沢大臣の辞任がそんなに大事? 
誰にとって?

ちょっと待って。
そもそも予算審議とあの下らない発言と何の関係があるの?

ああ、そうか。
安倍政権の責任を問うわけね。

でもどうやって?
予算委員会を欠席して、それから?

ああ、なるほど。
そうやったパフォーマンスを見せておけば後で票が流れて来るだろうって?

本気でそう思ってるの?
う〜、サブッ。(ブルブル)

人の心を動かすのって、そんなんじゃないんじゃない?
自分たちが主張するだけじゃダメなんじゃないの?
自然とそう思ってもらえるためには、もっと別のことが必要なんじゃない?

例えば真摯に仕事をするとか。

えっ?予算委員会欠席も真摯に仕事をした結果だって?

なるほど。じゃあ、その結果は参院選で。
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by martano | 2007-02-02 02:44 | 社長のひとりごと


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