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脳内麻薬の誘惑
a0051884_22211853.jpgこの時期になると衝動を抑えきれずに「お取り寄せ」してしまうのがコレ、よ兵衛の揚げ餅。
この時期と言うのは、正月が明けて2週間ぐらい経った頃、ちょうど正月に余った餅を天日で干し、十分乾いた頃ですね。それを揚げ餅にして食べるのが子どもの頃からの楽しみでした。乾ききっていないと芯が残って喰えないので、ひび割れると小さく割り、さらに乾かして割るのを繰り返し、完全に乾いてから油で揚げ、塩をふっていただきます。昔はどこの家でもやっていたのではないでしょうか?もしかして東京下町だけ?

実はこれを自分の子ども達にも伝えたくて、数年前まではうちでも同じことをしてました。でも最近は鏡餅自体を買わなかったり、普通の餅はパック包装になっていて、それをわざわざ乾かすのも本末転倒な気がしてお取り寄せに頼ってます。これを見つけたのは偶然浅草に立ち寄った時のことで、本当に昔ながらの揚げ餅そのままの味で驚きました。以来、この時期になると自宅で作らずにお取り寄せしてしまいます。味は4種類あるらしいのですが、私はひたすら塩です。他は興味ありません。ちなみに巷でよく売られている揚げ餅(大手製菓メーカーとかの)は、何故あんなに全然違う味なのでしょうね?原材料は大差ないはずなのに不思議です。

ところで、確か去年の3月、京大大学院の研究グループが発表した研究結果で、油脂分を多く含む食品を摂取するとエンドルフィンという脳内麻薬が分泌されるというのがありましたね。だから油物がやめられないのだそうです。つまり、お取り寄せ衝動はこの脳内麻薬の仕業です。

さあ、みなさんご一緒に。この脳内麻薬の快感に浸りましょう。(笑)

浅草手づくり揚げ餅 よ兵衛 03-3841-0868
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by martano | 2007-01-22 00:13 | 社長のひとりごと
サイボーグのつぶやき
ある日、妻が言った。
「あなたって、ストレスないでしょ。」

ついに自分がサイボーグだと告白する日が来たようだ。
しばらく考えてから私は言った。

「ないかもね。」

私にとってストレスとは「解決すべき小さな問題の集合体」だ。それら全てが一緒くたに袋に入った状態をストレスと言う。いわば中身が見えない不安の塊だ。でもそれらを全部バラバラに袋から出して整理棚に並べれば、一つ一つの問題はそれ以上でもそれ以下でもなくなる。すぐに解決できるものもあれば、時間と労力がかかるものもあるし、自分ではどうしようもないこともある。それはそれ、これはこれ、あれはあれ、そして、自分は自分。どんな問題にぶつかっても、できることはやり、できないことはやらない。そんな単純さが端から見てもわかるので、ストレスがないように思われるのだろう。ただ、実際はみんなやっていることは同じで、言葉の定義が違うだけなのだが。
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by martano | 2007-01-20 14:41 | 社長のひとりごと
エンガチョ!
久々にテレビをつけて後悔した(笑)。
遅い朝食をとりながら、朝の報道ワイドショー(?)というようなものを眺めてみると、そこでは各社スポーツ新聞の見出しと記事内容を紹介しながら、そこにいる何の専門家かもわからないような人たちがしたり顔で好き勝手なことを言っていた。正直、辟易した。

まず、独自の取材スタッフを持つはずのメディアが、他のメディアの記事を使って番組を構成する意味がわからない。安易に作れて、情報に誤りがあっても、あれは何々紙の記事ですよ、うちはそれを紹介しただけですよ、と逃げられるから?

そうして他人の褌で相撲を取っておきながら、わかりやすい標的を見つけた時の攻撃力は破壊的だ。例えば不二家はけしからんと叩けばいいから簡単だ。ただそれだけでは何も本質は見えて来ない。あのような体質は、テレビ局も含め、どの業界のどの会社にもありうることを私たちは嫌というほど知っている。それが日本という社会で、それを構成するのが我々一人一人だ。

だから、私たち日本人とは何なのか?、私たちの暮らすこの社会とは?、どこかに間違った仕組みはないだろうか?、私たちの価値観や子どもの教育はこのままでいいのだろうか?、というような同じ社会の一員としての視点を持ち、もっと本質的なところに切り込むジャーナリズムが必要なんじゃないだろうか。

なんだかテレビで自分たちは全く関係ないかのように人を批判している人たちを見ると、「エンガチョ!」って指を交差していた子ども時代を思い出す。
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by martano | 2007-01-18 12:09 | 社長のひとりごと
With All Respect
随分時間が空いてしまいましたが、先日目黒ブルースアレーで行われたDiva Grayのライブについて書きます。これはマルターノが音楽でお世話になっている吉岡正晴さんプロデュースのライブで、演奏曲リストやレポートは吉岡さんのページに詳しく書かれていますのでご興味の方はそちらをご覧ください。(→ソウルサーチンブログ

さて、私がそれについて書くとなれば、どうしても店主的視点になりますね。
まずは、毎回150人を満杯にする吉岡さんのイベントプロデューサーとしての手腕に感嘆。どんなプロモーションをしているのか(していないのか?笑)わかりませんが、ほとんどホームページの告知が中心で、毎回満員御礼。でもって、次回はブルースアレーが狭いから六本木のスイートベージルでやるらしいというから凄い。スイートベージルったら300人収容ですよ。なかなかできませんよ、そんなこと。

ちなみにちょっと脱線しますが、このスイートベージルというのは、田園都市地区でライブハウスをやる時には一つのお手本という気がします。建物の感じが昼と夜の営業をうまく両立させるのに適していると思うんですよね。通常、地下に潜りがちなライブハウスの昼営業はイメージしにくいんですが、ここは違います。私には大変参考になります。行ったことのない方は一度是非。

さて、結局どこへ行っても参考になることを探してばかりなのですが、先日のブルースアレーでもキョロキョロし通しでしたね。照明の感じとか、テーブル、椅子の並べ方とか。あ、こんな風にしてライブ感というか、ザワザワした感じができるんだ、みたいな。意外に人間って広々とすると落ち着かないんですよね。窮屈な空間の方が落ち着いたりする場合もあります。やっぱり人の店はどんな店でも参考になります。

ライブ自体もかなり楽しみつつも、それだけでは済まさないもう一人の自分がいるんですよね。常にメモ書きしながらライブを観る吉岡さんのことを採点の先生みたい(失礼!笑)なんて言ってる自分こそ、キョロキョロし通しの怪しい人です。まず気になっちゃったのは、お客さん。あれだけファンキーな曲を目の前でやっているのに、やっぱり結構みんな黙って座っているんですよね。別に今更驚かないし、楽しみ方は人それぞれでいいと思うけど、自分でもしライブハウスを作るチャンスがあれば、これを構造的に解決する方法を考えたいですね。やっぱり素晴らしいライブはその場の全員で作るものだと思うんですよ。Good Vibeというのは人と人の間にある空気が震えて生まれるものですもの。

最後に(笑)ライブ自体についてですが、一言で言えば、ディーヴァグレイへのリスペクトが会場を包んだ夜でした。ニューヨーク在住のスタジオヴォーカリストとして輝かしいキャリアを持ち、数えきれないほどのヒット曲に歌声を刻み込んで来たアーティストが、その意味を知るミュージシャンと観客に包まれて歌った夜。人の心を動かすのは演奏の良し悪しだけではないということですね。「そこにあるストーリーと演奏」、「そこにあるストーリーと料理の味」。何だか似てますね。同じ事ですね、きっと。バランスが大事ということです。参考になります。
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by martano | 2007-01-14 23:32 | 社長のひとりごと
A Lot of Livin' to Do
改めて、あけましておめでとうございます。
去年は新店オープンでバタバタして終わった感がありますが、今年はそれではいけません。きちんと基盤を作る年です。

思えば約2年8ヶ月前にピッツェリア・マルターノを江田にオープンして以来、毎日の仕事をこなすのが精一杯で、例えて言うなら、自分が巻き起こす粉塵で前も後ろもよく見えないまま爆走し、気がついたらここにいた、という感じでしょうか。一応前には進んだと思っていますが。

とは言え、その間の私の頭の中には「今日と明日、それから1〜2週間以内に現実化する強迫観念」しか入っておらず、とても計画的とは思えない仕事ぶり、はっきり言って経営者失格です。

とは言え、そう思ったらすぐに修正に走るのが一応捨てたもんじゃないところで、ちょうどこの休みの時期を使って今後のマルターノについてあれこれ考えを巡らせています。つきつめると、「自分はマルターノを通じて何を表現したいのか?」という問いに収束します。そして、その答えの一つが見つかった気がするのです。それが、「A Lot of Livin' to Do」。

これはスタンダードのジャズのボーカル曲です。歌詞にはこんなことが歌われています。
「この世は聴くべき音楽、会うべき人、訪れるべき場所で溢れている。人生にはすることがたくさんだ。全ては僕らのためにある。さあ、時間を無駄にするのはやめて今すぐとりかかろう」というような内容です。歌詞には他に楽しむべきものとしてキャデラックやジューシーなステーキ、素敵な男性なども出て来ます。さらに付け加えるなら、観るべき芝居や映画やアート、読むべき本、飲むべき酒などもそうでしょう。それらは心を満たすのです。

ところが実際は、我々はその何割にも遭遇することなく一生を終えます。忙し過ぎるのかもしれませんが、ほとんどは単に知る機会がないからだと思います。潜在的に知りたい、という欲求があるのにもかかわらず。もったいないですよね。知って欲しいですよね。もし自分が知っていて素晴らしいと思うものは、人に伝えたくなりませんか?

私がライブハウスを作ってナイル・ロジャース&シックを呼ぶと決意したのは、それがあまりにも素晴らしく楽しいライブだったからです。こんな楽しいことは、人にも(特に同じような価値観、生活スタイルの人たちに)味わってもらわなければいけないと思ったわけです。ナポリピッツァも同じことです。

そこから始まって今を見直してみると、今だにちゃんと一本筋は通っています。ただ筋がちょっと細いだけ。つまり、我々はもっとこだわりを前面に押し出すべきなのです。我々が何をやろうとしていることを、もっと全身全霊を込めて表現し、それで嫌われたら仕方がないぐらいの気持ちが必要です。だって、これは恋愛と同じなのだから。

で、ここまで確認したところで、次は具体的な戦略を練ります。さあ、どーしましょ?
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by martano | 2007-01-03 23:17 | 社長のひとりごと
あけましておめでとうございます
本年もご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
去年は新店オープンもあり、バタバタと慌ただしく過ぎた一年でした。
今年は少し落ち着いて、注意深く考えを巡らせながらやって行きたいと思いますが、なかなか状況がそれを許してくれるかどうか...。去年はドッグイヤーの一年、今年は猪突猛進の一年。どっちにしてもあっという間に駆け抜けるということか? たぶんね。
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by martano | 2007-01-01 23:20 | 社長のひとりごと


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