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トイレのメッセージ
マルターノ藤が丘店には随所に様々なメッセージが込められています。
巨大な壁画に込められたメッセージ、壁の文字に込められたメッセージ、流れる音楽や提供する商品やそのやり方に込められたメッセージ。それらは暗示だったり、予告だったり、挑戦だったり、何かの思いの表現だったり。それら一つ一つ何らかの形で相互につながり、全体として一つの表現となっています。それは一言で言うと、オーナーとしての私そのものの表現なのかもしれません。まだまだ全て表現しきっているとも、上手く表現できているとも思ってはいないのですが、そこに表現されているのは、曲がりなりにも自分自身、という感じはしています。後はお客様がそれを受け入れて下さるかどうか。そんな意味では恋愛と似てますね。自分を素直に表現して、後は好きになってもらえるかどうか、みたいな。

さて、恋愛まで話を持って行ったところで、藤が丘店のトイレに込められたメッセージについて書きます。トイレは二つあります。右側の広い多目的トイレと、左側のトイレ。どちらも壁一面に文字が書かれているのですが、テーマは全く違います。何故なら、右側は女性または障害者用、左側は男性用(もちろん女性も使用可)を想定しているので、私が込めるメッセージも違ってくるわけです。すなわち女性には愛を、男性には人生を語りかけるのがチョイ悪オヤジのお作法というものです。

まずは右側のトイレから行きましょう。
右側のトイレは直球でLOVEを表現しています。入って右側、二面に渡って書かれた長い文章は私の最も好きな恋愛映画「恋人達の予感」の最後の台詞の抜粋です。こんなことを言っています。

”僕は22度以下で寒いと騒ぎ出す君が好きなんだ。たかがサンドイッチを注文するのに1時間半かける君もね。時々僕のことを「馬鹿じゃないの?」って鼻に皺を寄せて見るだろ?あれも大好きさ。君と一日過ごした後で僕の服に君の香水の香りが残るのも好きなんだ。何よりも一日の最後、寝る前に話しかけたいのは君しかいないってことさ。...”

マルターノの壁にはここまでですが、この後も実はこう続きます。
”こんなことを言うのは別に僕が孤独だからじゃない。今日が大晦日だってことも関係ない。今日、僕がここに来てこんなことを言っているのは、もし君が残りの人生、誰かと過ごしたいと思うなら、今すぐその残りを始めるべきだと思ったからだ。”

この他にもメグ・ライアンがダイナーでオーガズムを演技する有名なシーンの後で、横にいたオバさんが言った有名な台詞も壁に書かれています。その他の文章は、このメグ・ライアンつながりで考えて行けば(別の映画ですが)わかるようになっています。鍵はシアトルです。マルターノストーリーを読んだ方は、そちらでもシアトルがキーになっているのをご存知のことと思います。

今度トイレに入った時には、そんな楽しみ方もしていただけると嬉しいです。
ちなみにこの映画の邦題は「恋人達の予感」です。どうも私は気に入らないので原題で書いてしまいましたが。是非観て下さい。バックに流れる曲もいいんです。”It had to be you"なんて正にピッタリ。

長くなりましたので、男子用トイレについてはまた別の機会に。
では、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。(って若い人は知らんか)
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by martano | 2006-09-30 00:52 | 社長のひとりごと
奥義を授かる
田園都市線沿線には、様々な企業で重要な地位を占める方々が多く住まわれています。その方々がマルターノを訪れて下さることもあると思いますが、勿論みなさんが名乗って下さるわけではないので実際にはわかりません。ただ、ある程度お年を召して穏やかな物腰の紳士がいらっしゃったら、私は間違いなくそうした方々だと思っています。

そんな紳士の方々との出会いの中で、実は忘れられないお言葉をいただいたことがあります。もう2年も前のことでしょうか。その方はお名刺を下さいました。見ると、誰でも知っているコーヒー豆の会社の会長さんでした。カウンターでコーヒーについてのお話をさせていただいた直後だったので、非常に驚いたのを覚えています。当時イリーの豆を使っていたのですが、「どうしてイリーを選んだの?」などという核心をついた(笑)御質問もいただき、スパイダーマン並みの危機予知能力でその会社のコーヒーを褒めつつ、イリーを選んだ理由をご説明したのです。その後でお名刺をいただけたので、どうやら無事危機は回避したようです。^^;)v

さて、その方の二度目の御来店の時のことです。
その時もカウンターで少しお話をさせていただきました。確か「どう、最近は?」というように店のことを聞かれてお答えしたと思います。その時にその会長さんがおっしゃったんです。「結局、やるべきことをきちんとやるかどうかだよね」と。

私はそれを非常に含蓄のある言葉として今でも肝に銘じております。それこそ数えきれないほどの飲食店を見て来られた方の言葉です。どんなコンサルタントも全く問題にならないほど、もしかしたら日本一と言っていいほど多くの飲食店の盛衰を見られてきた方の一言です。

実際に、私の少ない経験から考えても、正にその通りだと思います。小さい一つ一つのやるべきことをきちんとやるかどうか。でも実は何を今やるべきかが見えてなかったり、見えていてもまあいいやで済ませてしまったり。やるべきことをきちんとやる、しかもそれをやり続けるというのは簡単なようでいてとても難しいことです。

生まれたばかりのマルターノ藤が丘店は勿論、江田のピッツェリア・マルターノにもやるべきことが沢山あります。しかも、全て見えているかと言うと必ずしもそうではないかもしれません。でも、少なくとも見えていることは一つ一つ潰して行く。それしかないんだ、ということを改めて認識する今日この頃です。
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by martano | 2006-09-26 04:16 | 社長のひとりごと
カプチーノの温度
a0051884_11454055.jpg突然ですが、カプチーノのミルクの温度って、何度ぐらいだと思いますか?

紅茶の抽出には沸騰したお湯を使うと言われますので約100度、コーヒーは沸騰した状態から容器を移し、90度ぐらいのお湯で入れるといいと言います。それに対し、カプチーノのミルクの適温は60〜68度。これは世界ラテアート選手権準優勝の横山氏からの直伝です。師曰く、「その温度がきめ細かい泡を作るのに最適で、ミルクの甘みが一番感じられる温度である」

この温度の差だけでも、紅茶やコーヒーと全く違う感覚の飲み物であることがおわかりになると思います。さらにカプチーノの表面には細かい泡が乗っていますので、その分さらに口当たりは冷たく感じます。ですから、コーヒーや紅茶と同じ感覚で飲むと、カプチーノはヌルく感じて当然なのです。

師匠の横山さんも言われていました。「カプチーノがヌルいというクレームはよくある」
ただ、それに動じて私たちのカプチーノを変えることはしません。そのうちお客様もわかって下さると信じているからです。

確かに某チェーン店に行けば、エスプレッソにやたら熱くなったミルクを注ぎこみ、最後にミルクフォームを乗せただけの飲み物が出て来ます。でもあれはカプチーノではありません。ですから、カプチーノはカプチーノのまま、なるべく正しい形で提供する。そんなやり方にこだわって行きたいと思っています。
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by martano | 2006-09-21 12:33 | トリビアル・マルターノ
マルターノ藤が丘店オープン
9月13日にマルターノ藤が丘店がオープンしました。
従来でしたら睡眠時間よりこのブログ更新を優先していたのですが(笑)、さすがにここしばらくは時間が取れませんで失礼いたしました。オープンに伴ってアクセスも増えて来ましたので、何度かトライしたのですが、その度にデスクで気を失っておりました。しばらくはご容赦ください。

その替わりに、と言っては何ですが、私はかなりの確率で藤が丘店におります。今回はピッツァヨーロとしてではなく、バールマンとして新境地を開きつつあります(笑)。まだまだバリスタとしての腕は未熟ですが、そこは若いスタッフにカバーして貰いながら、私はもっぱらバールの重石として機能(?)しております。いわゆる従来のマルターノで考えると一番マルターノらしくない部分を担っているわけです。つまり、マルターノとしても新境地の部分ですから、私がスタイルを切り開く必要があるというわけです。マルターノブログの続きは現在、藤が丘店の立ち飲みバールで展開中。^^)v

さて、マルターノ藤が丘店、今日でオープン3日めです。
私なりに精魂込めて作った新店です。上に書いたようなことも含め、新たな試みやアイデアを随所にちりばめ、混乱しながらもなんとかスタートしました。まだまだ粗削りで改善点がたくさんありますが、ソウル(魂)は宿ったと自負しております。すでにいらしていただいた方も、まだいらしていただいていない方も、そのソウルを感じに度々いらしていただけたら嬉しいです。特に夜!

本当はまだまだいろいろお話ししたいことがあるのですが、残念ながら今は時間があまり取れません。また少し落ち着いてからいろいろ書きたいと思います。待てない方(笑)は夜の藤が丘店のバンコでお会いしましょう。

(注:バンコ---イタリア語で立ち飲みカウンターのこと。マルターノ語で「チョイ悪オヤジ」の溜り場、でも妙齢の女性も大歓迎 by 店主)
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by martano | 2006-09-15 12:24 | マルターノ新着情報
スイカ、喰いてえ
いつの間にか夏も終わった。
今年はいつもにも増して慌ただしい夏だった。
というか、いつ夏になって、いつ夏が終わったのかもわからない。

いつまでだったか忘れたが、昔は夏は特別だった。
夏休みがあり、夏だけのイベントがあり、夏が去る寂しさがあった。

今は夏など捕まえる間もなく通り過ぎて行く。
身構える間もなく秋風が吹く。

今頃になってスイカが喰いたいと思うのは、
見事に夏を逃した男の悪あがき以外の何物でもない。

まだ売ってるかしら?
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by martano | 2006-09-09 11:10 | 社長のひとりごと
ディープインパクト計画
a0051884_2371095.jpgさて、これは何の写真でしょう?

ちょっとわかりにくいですね。これは藤が丘店の壁画アートの一部、というかほんの描き始めの部分です。今回もフィリップさんに描いてもらっています。実際の絵は現在ほとんど完成しているのですが、描き始めの写真を撮ったので公開します。ああ、あれがこうなったのね、とオープン後に楽しんでいただけると嬉しいです。今は何だかわからない代物ですみません。

さて、藤が丘オープンの日をお知らせします。

9月13日午前7時30分。いよいよオープンします。

果たして藤が丘にディープインパクトを与えられるでしょうか?

皆様のご来店をお待ちしております。
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by martano | 2006-09-01 02:44 | マルターノ新着情報


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