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マクダーナルズ
昨日のニュースで、気になったものが2つあります。一つは「日本マクドナルド、32種類の商品を値上げ」というものと、もう一つは「日銀、ゼロ金利解除方針を明示」というものです。ゼロ金利解除については後で書きます。まずはマクドナルド値上げから。

私思うに、マクドナルドほど商品の値段を頻繁に変えるチェーンも珍しいんじゃないかと思います。私なんかは何が変わったのかわからないうちに、次の価格になってたりします。ま、滅多に行かないから当然か。

さて、このマクドナルドの価格戦略(というか、価格を頻繁に変える戦法)はいつから始まったのでしょう?私の記憶が正しければ、ちょうど円高が進んでいる時です。うろ覚えだといけないので少し調べてみましたが、390円の「サンキューセット」が1987年、ちょうど85年のプラザ合意後に円高が加速を始めた頃です。そして決定的な低価格路線が1995年に210円のハンバーガーを130円に値下げした時、ちょうど円高がピークの79円台をつけた年です。

私はちょうどその頃、為替ディーラー、しかもドル/円担当だったこともあってその頃の状況を鮮明に覚えているのですが、円高による輸入原材料価格の低減や、バブル後のデフレ傾向などを一早く捉えた価格戦略に非常に驚いたものです。当時、我々市場関係者の中でもそれらの傾向には異論がある中、誰よりも早くそれを読み切った当時の藤田田(でん)社長に、「この爺さん、実務家なのに相場師としても凄ぇ」、と舌を巻いたものです。でも、今から思えば、そういう相場観をスピーディーに価格戦略に組み込んだ剛腕ぶりが「実務家として凄い」んですけどね。ま、駆け出しの相場師で、同じ目線でしか見られなかった私が若造でした。

しかし、その藤田氏も間違えたことがあります。95年に最高値をつけた円は、その後、日銀の介入で急速を値を戻し、あっという間に140円台まで戻ってしまったのです。しかしその中でマクドナルドのハンバーガーは80円から65円まで下がりました。恐らく、円高の局面ですでにかなりの為替予約を仕込んだのと、戻しは一時的との相場観だったと思います。結局そのまま約十年続いた円高サイクルは終わりを告げるのですが、それを読み切れなかったとしても、藤田氏の相場観が悪かったとは決して言えません。プロでも頭の切り替えは難しかったです。

結局藤田氏は経営責任を取って辞めることになりました。相場師だったらさっさと損切りして次の勝負に出られるのですが、組織的に大きく舵を切ると簡単には戻せないのが実業の世界です。結果的にマクドナルドはそこから大きく迷走を始めたというのが私の見方ですが、実際のところは内部の人にしかわからないかもしれません。

でも少なくとも外から見る限り、そこから頻繁に行われている価格変更は戦略(ストラテジー)ではなく、戦術(タクティクス)になっている気がします。それが返って戦略を傷つけているように思えるのです。

私が言う戦略とは、大きな流れの中で戦うための理念、勝利までの道筋を示すものを指します。具体的に飲食店で言うと、どんなお客様に、どんなものをを提供し、どう競争に勝っていくのか、という背骨の部分ですね。戦術とは、戦略を具現化するための具体策です。

戦略の中で最も重要なのは価格戦略です。それが自然にターゲット層を決定し、商品、サービスの質を決めます。価格戦略がなければ、店構えから内装、メニュー、食材、ユニフォームに至るまで何も決まりません。逆に、一旦決めた戦略は簡単に変えられません。大衆店から高級店へのシフトなどはお金がかかるからです。

本来価格の変更というのは戦略的に決めるものだと思いますが、マクドナルドの場合、あくまでもハンバーガーチェーンという枠の中で考えれば、もともと高級志向v.s.大衆路線というほどの幅もなく、戦術の範囲内かもしれません。しかし、それも戦略あっての戦術であって、価格変更があまりに頻繁だったり、変更の理由が業績悪化というのであれば、どんな戦略に基づいているのかわからなくなります。

皆さんも御存知の通り、マクドナルドはスタッフやサービスの質、商品の品質など素晴らしいものがたくさんあるので、それらを適正な価格で提供して満足していただく、というシンプルな戦略でいいと私は思うのですが、いつからか「より安く」という戦術が常態化し、それが業績を悪化させています。

経済用語に価格弾力性という言葉があります。価格の変動によって需要が変化しやすい商品は弾力的、変化しにくい商品は非弾力的ということです。前者は例えば高級嗜好品など、後者は米、塩などの生活必需品などです。ただ、それは経済の教科書のお話。マーケティング的に言うと、いかに価格弾力性を低めて、利幅を確保するかが重要になります。つまり、高くても買っていただける商品、サービスを提供することにより、利益を確保したいのです。

ですから値下げというのは危険な戦術です。利幅を減らしても、売り上げを伸ばすという意図ですが、それはいつまでも続かないからです。気がついた時には、値下げをしても大して売り上げが伸びなくなり、まるで伸び切ったゴムのように価格弾力性を失います。そうなると後戻りもキツいですね。値下げによって得た顧客は、値上げによって簡単に失うかも知れません。

結局のところ、シンプルに自分達が良いと思う物を適正な値段で販売し、それを評価してくれるお客様に来ていただく、ということにつきると思うのですがね。規模が大きくなると、そんなんじゃ甘いんですかね?

いずれにしても、マクドナルド、今後も注目です。いい教材だもの。
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by martano | 2006-04-29 21:31 | 社長のひとりごと
人間を幸福にしない日本というシステム
先日、とある銀行でこんなことがありました。窓口で振込みをした後に電話がかかってきて、振込み先の名義に誤りがあるので、変更手続きが必要とのことでした。要は株式会社をつける位置が違っていたのですが、最初の振込手数料840円の他に、変更手数料630円を請求されました。

まあ、間違えた私も悪いのですが、ATMだと口座番号が合っていれば名義は自動的に表示され、画面で確認するだけで済むので、何か釈然としませんね。電話をかけてきた行員本人も「私も個人的にはおかしいと思うのですが」と言っていたのが印象的です。

ただ、今回言いたい事は特に銀行のことではなく、それに象徴される経済活動にかかるコストのことです。よく日本は何でも高いとか言いますが、その根本原因が、例えば送金のように資金を動かす時に発生する手数料や、物を動かす時に発生する輸送料(高速料金)、場所を借りる時に発生する保証金などにあるのではないか。つまり通常の経済活動をするのにいちいちコストがかかり過ぎるから、それが全ての値段に跳ね返ってくるのだ、ということなんです。

例えば保証金なんか、10ヶ月分が相場と言いますが、誰がそんなことを決めたのでしょう?飲食店が10ヵ月分の保証金を支払うと、下手をすると初期投資額の15〜20%にもなります。その間、このお金は全くの死に金として、何も生むことはありません。結構痛いんですよ、これが。

ところが、逆から見ると見方が変わってきます。つまりその10ヵ月分を支払うために借り入れを起こしたとしますよね。銀行にしてみれば、その分、貸し出し残高を増やせるわけで、余分に金利を受け取ることができます。また、保証金を受け取った大家さんもそれを運用して金利を得ることができます。

つまり、誤解を恐れず言いますと、ハイ、日本に限らず、資本主義というのは胴元が儲かるシステムなんです。特に日本の場合、金融業界と不動産業界においてその傾向が特に強く、健全な経済活動の大きな阻害要因となっているように思われます。

そこに存在するのは、厳然たる格差です。持てる者と持たざる者。持てる者は持たざる者に対し、過剰なコストを課することによって逆転を難しくします。経済活動そのもののコストが高いということは、起業のチャンス、つまり機会の平等を奪います。日本の起業率が低くて当たり前です。

このような社会は次第に活力と競争力を失います。何故って、頭を使うより者よりも既得権者が優位に立っていれば、少ないチャンスに賭ける人が減るからです。これが回り回って全体に影響するのは自明です。胴元だって、アクティブなプレーヤーがいなければ上がりは減るんですから。

今の日本の何が問題かと言うと、このように不適切な経済活動のコストと、それを生み出す格差と、それを助長する無意味な商慣習だと思うのですがいかがでしょう?それが著しく機会の平等を損ねます。そこに切り込まずして、格差のない社会だの、負け組ゼロだの、相も変わらず結果平等を求めてホザいているメディアやら政治家などは、我々を子ども扱いしているか、既得権者の手先か、のどちらかでしょう。チャンスが増えれば大儲けする人が出るわけで、貧富の差は拡がります。でもそれととセーフティーネット(最低保障)の問題は別に考えるべきです。

そもそも、人のことを負け組って言えてしまう感覚ってどうなの?

人間を幸福にしない日本というシステム
カレル ヴァン・ウォルフレン Karel van Wolferen 鈴木 主税 / 新潮社
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by martano | 2006-04-27 15:00 | 社長のひとりごと
ありがとうございます。
おかげさまで、マルターノは本日無事オープン2周年を迎えることができました。これも地域の皆様方に支えられた結果です。今後とも従業員一同、至らぬ点を改めながら努力して参りますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。

2周年のイベントとしては、記念ディナーコースを2800円でご提供いたします。内容はファーストドリンク、前菜の盛り合わせ、お好みのピッツァまたはパスタ、ドルチェ、食後のお飲物となっております。数に限りがございますので、売り切れの場合はご容赦ください。

それから、明日より販売開始予定のプリペイドカードに関してですが、感謝期間中5/7まで、通常チャージ金額+5%のところ+10%までお使いになれるものを販売しますので、この機会にご利用ください。ちなみに、100枚限定バージョンの裏カードもございますので、ご希望の際はスタッフにお申し付けください。
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by martano | 2006-04-27 04:31 | マルターノ新着情報
マルターノ リローデッド
a0051884_1119426.gif今週、恐らく金曜からになると思いますが、マルターノではプリペイドカードの販売を始めます。これは元々アメリカで開発されたシステムで、リローダブルカードと言われるものです。パスネットやテレフォンカードなどと違って使い捨てではなく、使ったら何度でも再チャージ(リロード)できるので、リローダブル(Reloadable)カードというわけです。

当然前払いしていただくわけですから、それなりの特典がなければいけません。このカードでは、常に+5%(つまり3000円で3150円分)が使えるようになっています。さらに、間もなく2周年を迎える感謝期間として、5月7日までにお買い上げいただいた場合は+10%(つまり3000円で3300円分)の特典つきです。

このカードの特徴として、個人情報は一切不要なので、ギフトなどにも使うことができます。初回お買い上げ時は3000円から、再チャージは1000円単位で、最大5万円までチャージ可能です。また残高確認は、ホームページまたは携帯から見ることができます。(ただし、2年以上、利用も残高確認もしない場合は無効になります。)

当店をリピートして使っていただくお客様にはお得なカードとなっておりますので、よろしければご利用ください。

ところで、ブログを見ていただいている方だけにマル秘情報をお教えします。実は今回、写真のデザインとは全く違うデザインの裏カードが存在します。黒いマルターノリローデッドバージョンというもので、デザインはハイ、あの映画のパロディとなっております。暗号が仕込んであったりする特別限定バージョンですので、お早めに。(予約はブログでも受け付けます。^^)v
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by martano | 2006-04-24 11:43 | マルターノ新着情報
捨て看板
a0051884_2195845.jpg家のすぐ前の電柱に、こんな捨て看板がくくりつけられていました。車で付近を走ると、あざみ野から江田に至るまで、たくさんの電柱にくくりつけてありました。ものすごく目立ちます。

今までこの店に行こうとも行くまいとも思ったことはありませんでした。でもこれで決まりです。いくら感謝されようが、60日間飲み放題でお一人様30円だろうが、カラオケ機ごと無料でくれようが、世界中の店が潰れたって、ゼッタイにこの店にだけは行くものかと固く心に誓ったのでありました。

予想をはるかに上回る広告効果と言わざるを得ません。
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by martano | 2006-04-21 21:25 | 社長のひとりごと
道のりは長く険しい
先週はそんなわけでしばし現実から離れ、完全にシック一色で過ごしました。もちろん、日々の生活や仕事はノンストップなので、日中にはいろいろ降りかかるのですが、夜になればとりあえず全部忘れてFreak Out、なんてことをやり続けて一週間も経ってみると、ハイ、否応なしに現実に引き戻されます。

さあ、現実を見つめましょう^^;)
すっかりナイル・ロジャースを呼ぶと息巻いていますが、そもそもライブハウスは商売として成り立つのでしょうか? それこそ一発勝負で大金かけて箱を作り、あらゆる手を使ってナイル・ロジャースを呼んだとしても、あっと言う間に潰れては意味がありません。

私がやりたいのは、彼を呼ぶことそのものではなく、彼のような超一流のミュージシャンをライブで観る、そういう楽しみを提供するという仕事です。その方法論として、ブルーノートスタイルはありだと思っていますが、商売としては多少の疑問もあります。つまり、採算が成り立つのか、という点で恐らく簡単ではないだろうというのが私の見解です。特に田園都市線沿線のような住宅地において、毎日ライブでお客様を集めるのは恐らく無理でしょう。あくまでも、地域の方々のライフスタイルに沿った楽しみ方の提案が重要です。

具体的に言うと、お客様の一週間の生活に合わせて、様々な局面で「使い回す」ことのできる店にすることだと思います。しかも高いレベルで各局面での要求を満たす店。そしてその局面の一つがライブだと思っています。普段東京のライブハウスなどに行く機会のない方々が、いつもランチを食べているマルターノでそんなイベントがあるから行ってみる、そんな使われ方が理想ですね。つまり、恐らくライブは金、土のみとかが妥当な線でしょうか?

そうなると、単独でナイル・ロジャースを呼ぶのは無理になります。一日2ステージで二日間じゃ渡航費すら出ませんから。さあ、困りましたね。でもまだ諦めるのは早いです。手がないわけでなないのです。それについては今は書きませんが、可能性はあります。

それよりもまず、夢を鼻で笑われないぐらいの力をつけることが重要ですね。まずは飲食店としての足腰を鍛えないと。人材的にも資金的にもまだまだまだまだ遠ーーーいところにありますから、とりあえず一歩一歩進んで行って、その先に何が見えるかでしょうね。

一週間の夢から覚めたところで、はっと気がつくと、目の前には厳しい現実世界が待っているわけで、イヤでも現実に引き戻されますなあ、ホンマ。まだまだ道のりは長く険しいのだ。
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by martano | 2006-04-20 22:34 | 社長のひとりごと
約束したからね!
a0051884_1749365.gif昨日、ナイル・ロジャース&シックのファイナル、最終日の最終公演に行って来ました。それまで一緒に連れて行ったうちのスタッフ達には申し訳ありませんが、それまでをはるかに凌ぐ盛り上がりを見せていましたね。もう、出て来た途端に総立ち、ボーカルのシルバーは客を数珠つなぎにして会場を回るわ、リズムセクションもそれまでやらなかったフレーズを入れて遊ぶわで、あるもの出し切った感じです。それ以上詳しくは書きませんが、本当に楽しかったです。でも、一方で、昨日はきっちり社長としての仕事(?!)もしてきました。その成果がこの写真です。

まず、一番左上、ピンクのところに書いてあることが一番肝心な部分です。"To Onishi If you build it, we will come. "CHIC" Nile Rodgers"(大西へ。もしそれを作れば、俺たちはきっとやって来る)例のField of Dreamsという映画の有名な台詞をもじったものです。(つまり、マルターノライブハウスを作ればナイルがやって来る!)そして、その下にあるのがメンバー全員+1人のサイン。^^)v 半ば強引にお願いしてナイルに書いてもらったので、誓約書としての効力は多分全然ない(笑)ですが、ライブハウスだってないんだから、今の時点では上出来でしょう。

メンバーを一人一人をつかまえて、全員にサインしてもらうのに結構時間がかかったせいで、駐車場から車を出せなくなって、タクシーで帰る羽目になりました。(笑)でもこうして見ると、そのぐらい何でもない気がします。それぞれの番号のサインの主は以下の通りです。この中でも超レアなのが最後の12番、Diva Grayです。この人は実はCHICのオリジナルメンバーの一人で、昔の音源のDance,Dance,Danceなどでその声を聴くことができます。この日、会場の後ろの方に座っていたのを、アンコールでSylverに引っぱり出されてステージに上がったのです。そこで彼女が帰りかけた時にすかさずサインをもらっておきました。間違いなく私だけだと思いますよ。いつか、このサインが伝説の誓約書になるよう、頑張りましょう。(スタッフ諸君)

ちなみに、このサイン入りメニューはきちんと額に入れて店に展示するつもりなので、実物を見たいという方は是非お店にお越しください。

1.Nile Rodgers(g&vo)
2.Steven Jakowski(tp)
3.Rich Hilton(key)
4.Jerry Barnes(b)
5.Jessica Wagner(vo)
6.Sylver Logan Sharp(vo)
7.Omar Hakim(ds)
8.Bill Holloman(sax)
9.Gerardo Velez(per)
10."Sweet" Cherie Mitchel
11.To Onishi If you build it, we will come. "CHIC" Nile Rodgers
12.Diva Gray(vo)
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by martano | 2006-04-17 18:58 | マルターノストーリー
Field of Dreams
a0051884_0414995.jpgナイル・ロジャース&シック@ブルーノート東京へ行って来ました。音楽評論家の吉岡さんとカルタの津山さんと一緒でした。明日、明後日とマルターノのスタッフを連れて行くので詳しい話はその後で書きます。でも、敢えて言うなら、皆さん、観た方がいいです。

さて、この写真ですが、皆さん、読めますかね? ナイル・ロジャース本人に書いてもらったものです。銀色のマジックだったので読みにくいのですが、"To Martano Good Luck from CHIC Nile Rodgers"と書いてあります。

サインの列に並んで書いてもらったのであまり話す時間はなかったのですが、ライブハウスプロジェクトのことを話して、いつか出演してくれと言ったら、笑って書いてくれたのがこれです。「全然本気にしてねーだろ、ナイル!」って感じですが、まあ、そうですわな、普通。

でも、「フィールドオブドリームスって映画観た事あるよね?」って聞いたら、「もちろんさ、"If you build it, he will come"だろ」ってすぐにわかってくれました。観た事のない方のために説明すると、ケビン・コスナー扮する主人公が、"If you build it, he will come."(もしそれを作れば、彼はやってくるだろう)という不思議な声を聞いて、トウモロコシ畑の真ん中に野球場を作ってしまうんです。そのやってくる彼というのが、伝説の選手シューレス・ジョー・ジャクソンで(もう死んでるのに)、本当に奇跡が起きるというようなファンタジー映画です。(詳細うろ覚えで微妙に違っていたら失礼)

つまり、我々にとってのField of Dreamsがマルターノライブハウスで、シューレス・ジョー・ジャクソンがナイル・ロジャースというわけです。本当に彼は来てくれるのでしょうか?(少なくともナイルは生きてるからね。)

フィールド・オブ・ドリームス
/ ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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by martano | 2006-04-12 01:03 | マルターノストーリー
春メニュー
a0051884_16313933.jpg遅くなりましたが、春メニュースタートのお知らせです。実は先週末からもうスタートしていたのですが、ホームページのメニュー欄の更新が遅れてアップできませんでした。ようやく更新いたしましたので改めてお知らせいたします。

マルターノメニューはこちら
(PDF版もダウンロードできます)

今回は装丁も春らしく、またランチメニューも手元で週替わりの内容が見られるように変更しました。ランチメニューの裏には、ホームページの告知がなされています。少しでもアクセスが増えると嬉しいです。

というわけで、面白くないと言われようが何だろうが、年4回のメニュー変更ぐらいはアップしなければならないのが、飲食店ブログとしての務めなのであります。ご来店、お待ちしております。
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by martano | 2006-04-08 16:42 | マルターノ新着情報
Live@目黒ブルースアレー
先週の土曜のことになりますが、4月1日、エンツォ・マルターノとの再会を果たした後に(笑)、目黒のブルースアレーで開催されているイベントへ行って来ました。1984年4月1日に自らの父親に射殺されてこの世を去ったマーヴィン・ゲイについてのソウル・サーチン・トーキング・ライブ。マルターノにも来て下さった音楽評論家、吉岡正晴さん主催のイベントです。

イベントについての吉岡さんのブログはこちら

イベントはパネリストのマーヴィン・ゲイ体験や、射殺のニュースを聞いた時に感じたことなどの話から始まり、参加アーティストによるライブと盛り沢山でした。私はその頃ちょうどシアトルで皿洗いをしていた時期で、ニュースに接した時のことは憶えていませんが、その後やたら「セクシュアル・ヒーリング」がラジオでかかったのは憶えています。

さて、マーヴィン・ゲイのソウル・サーチン・トーキング・イベントと言っても本人亡き今、どのように成立するのか非常に興味があったのですが、吉岡さんの語るストーリーと参加アーティストのライブで見事に盛り上がっていましたね。人が人を語る時、「こんな人だ」と描写するより、「こんなことがあった」と語る方が遥かにわかる気がするものです。

しかし、やはり音楽を語るものは音楽です。参加アーティストによるライブは良い意味でマーヴィン・ゲイを忘れさせてくれました。それがマーヴィン・ゲイによる楽曲であることや、マーヴィン・ゲイ自身がどんな人だったかということとは全く別に、純粋に優れたアーティストによる素晴らしい楽曲の演奏をライブで聴く楽しさ。これですよね、やっぱり。

特に印象に残ったアーティストはブレンダ・ヴォーンという黒人女性ヴォーカルと、Shantiという邦人アーティストで、その対比が印象的でした。どちらもソウルを感じたのですが、ブレンダからはその血の中に祖先から受け継ぐゴスペル、ソウルを感じ、Shantiからは表現者としてのソウル、メッセージ性の強さを感じましたね。

どちらも一瞬にして会場を巻き込むオーラを持っていましたが、ブレンダは排気量バリバリの声量で天からソウルを降らせる感じ。対するShantiは暗く静まり返った会場に伸びやかな声で、ソウルが光を放つ感じ。

特にShantiが二曲歌った後、会場のあちこちから称賛の声が漏れていましたが、それとは対照的に当の本人が落ち着き払った様子で会場を去るのを見ると、メジャー路線に乗るより、表現したいことを表現し続けるのが心地よい人なのかも、と勝手に想像してしまいました。ちょっと格好よかったです。(でもそのうち世間が放って置かないかもね。)

そんなこんなでとても楽しかったのですが、残念ながら一部だけで帰る羽目になりました。やることが山積みになっていましたので。でもライブハウスを作る上で参考になることも多かったです。それから吉岡さんの人脈と知識にあらためて脱帽ですね。いつかマルターノライブハウス計画が実現の折りには是非いろいろ教えていただきたいものです。

さて、来週はいよいよナイル・ロジャース@ブルーノート東京。

ブレンダ・ヴォーン・オフィシャル・ウェッブ
http://www.brendavaughn.com/

シャンティ・オフィシャル・ウェッブ
http://www.snydersmarket.com/shanti.html
近々では、4月19日(水)、御茶ノ水ナル、5月24日(水)青山マンダラでライヴがあります。
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by martano | 2006-04-04 12:37 | 社長のひとりごと


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