生徒は馬だ!
巣鴨学園って御存知ですか?
山の手線大塚駅から徒歩15分ぐらいのところにある私立の男子校なのですが、20年以上前に私が卒業した学校です。

ここには堀内先生という名物校長がいて、生徒は「馬」で、教育は「調教」だと言って憚らない、結構エキセントリックな学校です。

なにしろ、入学後いきなり5月に大菩薩峠を夜中に歩かせ(私が中一の時は、石も流れる土砂降りの中)、8月には館山でフンドシで泳がせ、冬には11日間(土日も成人の日も関係なく)ぶっ通しで寒稽古を朝6時から行い(平日は当然その後平常授業)、休み時間は全員強制的に巣園体操という(今から思えばラジオ体操ですら大分まともに思えるほどのわけのわからん)オリジナル体操をやらせ、学習院の制服を極端に短くしてお尻丸出しにしたような制服を、「羞恥心を学ばせるため」とか何とか言って着せた上、詰め襟のホックを外しでもしたらそれだけでエラいことになり、教科書をロッカーに入れようものならロッカーの扉ごとはずされるため、常に鞄をパンパンにして手にマメを作りながら通うような学校でした。

私は黙って大菩薩峠を6度も越えたし、フンドシ泳ぎも師範だし、今でも6尺フンドシを締められるし(リクエストがないから締めないけど)、柔道も剣道も一応有段者で、5年間の寒稽古は皆勤したし、極端に短い制服を恥ずかしいとすら思いませんでしたが、この学校が大嫌いでした。

それらの諸々の行事や、強制団体行動など、普通の忍耐力と精神力があれば誰でもできることだし、それよりもその時期にもっと大事なことがあるような気がしてならなかったからです。ちなみに私のいたクラスでは、卒業後、ただの一度も同窓会がありません。

だから、自分の子供の中学進学に関して、巣鴨だけは絶対に勧めないとついこの間まで思っていました。でも最近、あまりの甘えん坊ぶりに、コイツは巣鴨の強制収容所にブチ込んだ方がいいのではないか思う時があります。

結局、普通の忍耐力や精神力が稀少価値になって来たということでしょうか?
あのエキセントリック校長(今も現役らしい)の考えは、ある意味正しいかもしれないと思う今日この頃でした。
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by martano | 2005-12-14 01:07 | 社長のひとりごと
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